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Android8でFRep設定ツールの実行後もFRepアプリが動作しない場合は
こちらを参照してください
設定ツール
Windows向け開発者ドライバの配布元など機種固有の質問については機種別FAQを参照してください。
▼Android機器のUSBデバッグ設定方法
Androidの設定→開発者向けオプション→USBデバッグのチェックをONにしてください。
1. Androidの設定→端末情報(またはタブレット情報)を開く
2. 現れる情報リストの中の「ビルド番号」を7回タップする
以降、設定画面に開発者向けオプションが表示されるようになります。
▼設定ツールの実行時にエラーが発生し”指定されたパスが見つかりません”または”No such file or directory“が表示される
Android上でFRepを一度も実行していない → Android上でFRepアプリをいったん実行してください。
FRep設定ツールを展開せずに、アーカイブ(zip, tgz)のままスクリプト(win.bat, mac.sh, linux.sh)を実行している → ファイル内容をすべて展開してからスクリプトを実行してください。
Androidエミュレータが実行中 → エミュレータを終了してから再度スクリプトを実行してください。
▼設定ツールの実行時にエラーが発生し”error:device not found“が表示される
充電専用ケーブルで接続している → Android機器の付属ケーブルかデータ通信機能のあるケーブルで接続してください。充電専用ケーブルでは動作しません。
AndroidのUSBデバッグがONになっていない → Androidの設定から、開発者向けオプション→USBデバッグのチェックをONにしてください。開発者向けオプションの項目が存在しない場合は、上述の「▼Android機器のUSBデバッグ設定方法」を参照してください。
接続時にAndroidのSDカード(/sdcard)がPC/Macに占有されている → 接続時、Androidのデータ転送モードの設定を変更してください。
Android 4.2.2以降に対して初めて接続する → 接続時にAndroid上に表示されるパネルで接続を許可してください。
Windowsの場合は次の項目も参照してください。
▼(Windowsのみ)設定ツールの実行時にエラーが発生し”error:device not found“が表示される
WindowsがUSBデバッグ状態のAndroidを認識できていない状態です。Windowsのデバイスマネージャ(外部リンク:SONYサポートサイト)を開き、接続したAndroid機器や”ADB”または”Android Debug”などのキーワードが含まれるドライバが存在し、動作している(警告アイコンが付いていない)かを確認してください。存在しない、または動作していない場合はドライバの(再)インストールが必要です。開発者向けのドライバをメーカーより取得してください。一部機種については機種別FAQに配布元へのリンクを掲載しています。
▼(Windowsのみ)設定ツールの実行時に”←7←[r←[999;999H←[6n←8″と表示される
カスタムROMを使用している機器において同様の問題が確認されています。Rootを取得できない場合は、次の手順をお試しください。1. このファイルをWindows上でダウンロードして展開する。 2. 得られたwin_alt_custom_ja(.bat)ファイルを、元の設定ツールのwin(.bat)やwin_alt(.bat)と同じフォルダに配置する。 3. win_alt_custom_ja(.bat)を実行する。
▼Windowsでメーカーの公式ドライバがAndroidを認識しない、またはメーカーで開発者向けのドライバが提供されていない
Koushら有志より、様々なメーカー製機器に対応した非公式ADBドライバが提供されていますのでお試しください。こちらで動作を保証するものではありませんのでご了承ください。日本語での解説はUniversal ADB Driverなどで検索してください。
▼Windowsでwin(.bat)実行時にエラーが発生し”指定されたパスが見つかりません”が表示される
ダウンロードしたfrep_win_ja.zipが正しく展開されていません。frep_win_ja.zipを「右クリックして全て展開」し、得られる圧縮フォルダではないfrep_win_ja→frep_setup_win_jaをダブルクリックして、表示されるwin(.bat)をダブルクリックして実行してください。
▼Macで設定ツールのmac.shを実行できない
shファイルがターミナルに関連付けられていない場合は、下記の手順で設定を行ってください。
2. 現れるパネルで アプリケーション→ユーティリティ→ターミナル を選択
3. 「常のこのアプリケーションで開く」をチェック
4. 開くボタンを押すと実行される
以降は、mac.shをダブルクリックすることで再実行できます。
▼Android向け設定ツールで「FRepの初期設定が完了しました」と表示されてもFRepサービスが起動できない
FRep Setupツールのメニューから「強制再セットアップ」のチェックをONにして、再度セットアップを行ってください。
▼Android向け設定ツールで「(未接続)」のまま動作しない / USBデバッグ接続が行われない
USBデバッグ接続が認識されていません。使用方法の手順をご確認ください。もしType-C USBの場合、多くの変換ケーブルにはOTG(USBホスト)機能がなく、また既存のmicroB用OTG(USBホスト)対応ケーブルにmicroB-TypeC変換コネクタを使用した場合もAndroid同士の接続が認識されないことが確認されています。動作確認済ケーブルの使用をご検討ください。
また、給電能力が不足している場合があります。次の項目を参照してください。
▼Android向け設定ツールが連続して呼び出される / USBデバッグ接続の通知が連続して表示される
FRep Setupツールをインストールしたホスト側のAndroid機器の給電能力が安定せず不足しています。もし以前は動作していた場合、おそらくはバッテリーやコネクタ、アダプタの経年劣化が原因です。電源供給機能のあるUSBハブを経由して動作するかをご確認ください。アダプタを介さないOTGケーブルで直接接続することで安定したケースがあります。
[接続例]
FRep設定ツール:ホスト側Android-アダプタ-ケーブル-USBハブ-ケーブル-Android:FRepアプリ側
▼FRepアプリが強制終了する / 設定完了後、FRepの通知をタップしてもパネルが現れない
FRepは他のアプリにオーバーレイ表示するため、SYSTEM_ALERT_WINDOW権限を使用します。Android 6を搭載する一部機種では標準でこの機能を制限しているため、別途この設定を行う必要があります。
一部のカスタムROMではこの権限をもつアプリの表示を制限するオプションがありますので、OSの設定を確認してください。
▼Android機器の更新後、設定ツールが動作しなくなった
Androidの更新後は設定が初期化されることがあります。AndroidのUSBデバッグがONになっているかを確認してください。また、Android 4.2.2以降に更新した際には、USBデバッグ状態での接続時に接続許可の確認が現れますので許可してから設定ツールを実行してください。
▼設定ツールの実行時にエラーが発生し”Permission Denied”が表示される
FRep 3.2以降および最新の設定ツールに含まれる win_alt.bat / mac_alt.sh / linux_alt.sh をお試しください(※最新のAndroid版設定ツールにはデフォルトで同等の機能が含まれます)。以前のバージョンでは同エラーにより動作しなかった非Root状態のGalaxy Note 3(SM-9005, 4.4.2)およびGalaxy S5(SC-04F, 4.4.2)での動作を確認しています。問題が解決しない場合は、FRepアプリのシステム情報に表示される情報をご連絡ください。
この問題はお使いの機器でRootを取得し、SuperSU1.9以降をインストールすることでも解決します。※Root取得後、FRepのメニューから「Root状態の再確認」が必要です。
▼設定ツールの実行時にエラーが発生し”more than one device and emulator“が表示される
2台以上のAndroid機器が接続されている → 1台のみ接続した状態で再度実行してください。
1台のみ接続されている → 一部のソフトウェアが動作していると接続できない例が報告されています。常駐しているソフトウェアを停止してから再度実行してください。
いずれでも解決しない場合は、次の参考手順をお試しください。
cd (FRep設定ツールの解凍パス)
bin\adb devices
例) c:\> cd c:\Users\user\Downloads\frep_win_ja\frep_setup_win_ja
c:\Users\user\Downloads\frep_win_ja\frep_setup_win_ja> bin\adb devices
List of devices attached
b02O52166c6688f device
…
上記のようなリストが表示された場合、左側のシリアルIDを利用して下記コマンドを入力し、指定機器に対するFRep設定を実行する
win -s b02O52166c6688f
※正常に動作しない場合は、リスト内の他のシリアルIDもお試しください。
1. Android上で、設定→端末情報(またはタブレット情報などと表記)→端末の状態 を開く
2. 現れる端末の状態のうち、シリアル番号(例: b02O52166c6688f)を確認する
3. Windows上で、FRep設定ツールの win(.bat)を右クリック→ショートカットの作成
4. 作成されたショートカットを右クリック→プロパティ
5. 現れるプロパティ内の「リンク先:」右端にオプション -s (シリアル番号) を追加してOK
例:
変更前) C:\Users\user\Downloads\frep_win_ja\frep_setup_win_ja\win.bat
変更後) C:\Users\user\Downloads\frep_win_ja\frep_setup_win_ja\win.bat -s b02O52166c6688f
※(解凍フォルダ位置\)win.batの後「(半角スペース)-s(半角スペース)(2.で確認したシリアル番号)」を追加してください。
※※日本語モードをOFFにして半角英数モードで入力してください。
6. ショートカットをダブルクリックしてFRep設定ツールを実行する
※お使いの機器によって「端末の状態」に表示されるIDが接続に必要なIDと異なる場合があります。この手順で動作しない場合は参考1)のadb devicesコマンドでIDを確認してください。
操作・再生・記録
▼Android 8で設定ツールの実行後FRepが使用できない
Android 8ではUSB接続モードや、USBデバッグ設定が切り替えられると設定ツールの状態がリセットされることが判明しています。ファイル転送モードなどでPC/Mac等と接続した場合、USBケーブルを抜く際に設定ツールの効果がなくなってしまいます(※)。このため、Android 8ではFRep設定ツールを使用する前、後ともにUSB接続は充電のみ、USBデバッグはONの状態を維持してご利用ください。
Android 8では設定ツールの使用前にAndroidの通知バーを確認し、Androidシステム-この端末を充電する(この端末をUSBで充電)が表示されていることを確認してください。もしファイル転送など他の表示となっている場合は、通知をタップしてこの端末を充電するを選択してください。
Android 8ではFRep設定ツールを実行した後、USBデバッグ接続はONのままにしてください。OFFにすると即座に設定ツールの効果がなくなり、FRepの機能が停止します。
(※ファイル転送モードなどでもUSBケーブルを接続したままの状態であればFRepは動作します。)
一部の機種では充電のみの代わりにMTPファイル転送モードを維持することで動作するケース(Galaxy S8, S9)が報告されています。
▼Android 6以降でパネルが表示されない/サービス開始時にエラーが発生する
Androidの設定からアプリをタップし、右上の歯車アイコンメニューから(特別なアクセス→)他のアプリの上に重ねて表示を選択し、リスト内のFRepが可になっていることを確認してください。不可になっている場合は、リスト内のFRepをタップして現れる他のアプリの上に重ねて描画することを許可をONにしてください。
▼Android 5以降で正しくアプリが認識されない/どのアプリ上でも通知がFRep Protectedのままになる
Android 5.1.1以降と一部機種のAndroid 5.0.xでは、ユーザー補助サービスを有効にする必要があります。Androidの設定から、ユーザー補助のFRepユーザー補助サービスをONにしてください。また、FRepオプションのシステム設定アプリ認識モードが自動、一部のAndroid5.0.xの場合はアプリのみ(ユーザー補助)になっていることを確認してください。
FRep Protected通知をタップした際に「FRep:動作を制限されているアプリです.」メッセージのみ表示される場合、改めていったん Androidの設定内ユーザー補助から、FRep ユーザー補助サービスを OFFにし、その後改めて ONにして動作をお試しください。
上記の設定で問題が発生する場合は、お手数ですがFRepシステム情報画面の内容と、FRep Protected通知をタップした際に現れるメッセージ内容をサポートまでご連絡ください。
▼Android 7で記録/再生が中断される
一部の状況でユーザー補助サービスが正しいアプリ情報を取得できない問題が確認されています。問題が発生する場合、FRepオプションの記録/再生設定動作中はスリープしないをOFFにして動作をお試しください。
▼記録をキャンセルしたい
操作の記録を中止する場合は、通知バーのFRep Recordingをタップしてください。
▼自動終了/自動分割モードでの記録時に、指定時間経過しても終了/分割されない
FRepのオプション内システム設定「押しっぱなし状態を検知」をOFFにしてみてください。
▼フルスクリーンアプリで記録したい
フルスクリーンアプリを起動する前に、ホームアプリやランチャーアプリであらかじめ通知バーのFRepをタップしてパネルを表示してください。通知をタップしてパネルを表示することで、記録のないアプリでもパネルは表示されたままになります。
※ホームアプリやランチャーアプリで既にパネルが表示されている場合は、通知を2回タップして非表示→表示を行ってください。
▼記録・再生内容を確認したい
FRepの記録の管理画面から、現れる記録リストの中のアプリアイコンをタップすることでプレビューを表示できますので内容を確認してください。また、Androidの設定より、開発者向けオプションのタップを表示をONにしておくことで、実際のタップ位置が白く表示されるようになります。実際の再生時の操作位置を確認する際にお試しください。
▼記録(プログラムや関数)をコピーしたい
操作記録やプログラムについては、記録の管理画面からプログラムの作成 ボタンを押し、コピー元の記録を選択してください。
関数については、記録の管理画面にて該当の関数をタップしてプログラム編集画面を開き、メニューからすべて選択 および切り出し を順番にタップしてください。
▼ショートカットの実行時にFRepアプリが起動してしまう
Androidのバージョンなど環境によっては、FRepアプリを終了せずにショートカットを実行するとこの問題が発生する場合があります。ショートカットを使用する際には、あらかじめFRepアプリを戻るキーなどで終了してからご利用ください。
問題が解決しない場合は、お手数ですがサポートまでご連絡ください。
▼タッチしていないのに再生が割り込み中断される
一部機種で問題が報告されています。問題が発生する記録について、再生設定の「割り込みを無視」を指定してから再生をお試しください。また、オプションの記録/再生設定「割り込みデフォルト設定」をOFFにすることで「割り込みを無視」をデフォルト設定にすることができます。この設定で問題が解決しない場合は、再度記録を行ってみてください。
画像認識時に割り込み中断が発生する場合は、画像認識の直前に0.5秒程度の待機を追加してみてください。
ループの追加や繰り返し再生設定後、割り込み中断が発生するようになった場合は、ループ内冒頭または末尾に待機を追加してみてください。
問題が解決しない場合、「システム設定」画面のスクリーンショットと、差し支えなければ問題の発生する記録について記録の管理画面から書き出したデータなどご送付いただけると幸いです。
▼通知にFRep Protectedが表示されてパネルが現れない
FRep自身、通話画面、GooglePlayではFRepは動作しないように制限されています。通話画面やGooglePlay上でも動作させる必要がある場合はオプションの誤動作防止ロックをOFFにすることで動作させることができます。
また、「アプリ制限」でチェックをOFFにしたアプリでも同様に制限されます。その他の場合は、FRepの誤認識の可能性がありますので、お手数ですが制限されるアプリ名と、FRep Protectedの通知をタップして現れる「アプリのクラス@パッケージ名」を添えてご連絡ください。
▼Androidがタッチ操作を受け付けなくなった
特定の機種において、FRepでのタッチ操作の再生終了時や、割り込んでタッチ操作を行った場合に、Android側で指が離されていない状態と認識され、操作が受け付けられなくなることがあります。この問題が発生する場合、Androidの再起動後、オプションのシステム設定「タッチシグナル処理」を全スロットを再割当(または割り込み時のみ全スロットを再割当)に変更して動作をご確認ください。問題が解決しない場合は機種別FAQを参照してください。お問い合わせの際にはシステム情報画面と再生した記録のプレビューのスクリーンショットを添えてご連絡ください。
▼Android4.3でクリップボードへのコピー操作時にエラーが発生する
おそらくAndroid4.3のバグです。残念ながら現時点ではアプリ側でのエラー回避は難しいため、OSのアップデートをお待ちください。FRepに限らずコピー操作を行うアプリや、クリップボードを監視するアプリで同様の問題が発生することが報告されています。
▼FRepで記録した操作を時刻や状況に応じて自動実行したい
FRep自身に自動実行機能を実装する予定はありませんが、FRepのサービス実行中であれば、記録やプログラムを他のアプリから実行することができます。Tasker/Locale用プラグインはFRepアンロックキーを導入後に利用できるようになります。また、ショートカット起動に対応した自動トリガーアプリからも実行できます。
画像認識・スクリーンショット撮影
▼より高速な画像認識を行いたい
オプション内システム設定「撮影タイプ: BMP」を指定することでより高速なスクリーンショットを行います。
オプション内記録/再生設定「ポップアップ通知を消去する再生項目: なし (またはタッチ)」を指定することで、通知の消去を待たずにスクリーンショットを撮影します。ただし、通知の表示される位置が画像認識の領域と重複する場合、スクリーンショットに映り込むため、同設定「ポップアップ通知の位置」を調整する必要があります。
オプション内記録/再生設定「再生プロセスの通知」を OFFにすることで全体の通知処理を省略できます。通知が必要な場合は、変数項目を作成し1つの変数に通知内容をセットし、ポップアップ通知に変数を指定(toast:var など)することで別途通知が表示されます。
画像認識項目の設定については、計算量が速度に依存します。条件によって異なりますが、完全一致<一致ピクセル率<色の類似度の順、検索:完全一致<検索:色の類似度でより計算量が大きくなります。ただし、アプリ側の描画方法や描画エンジンによって、同一の状況・画像に見える場合も、内部的に異なるケースがあるため、実際には完全一致や一致ピクセル率が適用できる場面は多くありません。
「完全一致」「一致ピクセル率」「色の類似度」をより高速に行う場合は、認識する矩形のサイズをより小さくする、判別に不要な領域はマスクで塗りつぶすことで計算量を削減できます。
「検索」をより高速に行う場合は、現れる可能性のある検索範囲を指定することで削減できます。また、マスクの指定にはご注意ください。マスクによって個別の比較は高速化されますが、検索に使用する特徴点の都合、マスクによって比較する候補が増加するため、全体の計算量が削減されるとは限りません。
▼スクリーンショットが登録されない
オプション内システム設定「スクリーンショット保存」がONになっていることを確認してください。Android2.3.xで撮影された画像が乱れている場合は撮影タイプを変更して再度お試しください。
Android3以降ではスクリーンショットの保存に時間がかかるため、記録時に電源ボタンを押して終了するタイミングが早いとスクリーンショットや 画像認識(自動分割モード時)が登録されません。FRepは記録開始後、「最初の操作」の時点でスクリーンショットの撮影を行うため、記録する操作が短い 場合は余分に数秒待ってから終了してみてください。このとき、最後の操作から記録終了までの操作のない時間は記録に含まれません。
機種によってはデフォルト設定ではスクリーンショットが撮影できない場合があります。オプション内システム設定の一時ディレクトリ、(Root取得済の場合)標準UIDを使用などを切り替えてお試しください。
▼画像ファイルから画像を選択する際にファイルが表示されない
FRepの認識する画像ファイルはPNGまたはBMP形式のスクリーンショットです。画像サイズが画面サイズと異なる場合や、ファイル形式の異なる画像は利用できません。いくつかの機種ではデフォルトでJPG(JPEG)形式でスクリーンショット画像を保存するよう設定されているため、PNGまたはBMP形式で保存するよう設定を変更してから、再度撮影したスクリーンショットを利用してください。
▼画像認識が同じ画面に対して失敗することがある
まずオプションより「全ビットを画像認識に使用」をOFFにしてみてください。この設定でも解決しない場合は、プログラム編集画面で画像認識の設定を「完全 一致」から「色の類似度」に変更して > 99% に設定してみてください。また、エコモードや省電力設定がある機種では、それらをOFFにしてみてください。
▼自動分割モードで記録された画像認識がドーナツ型になる
Android の設定 | 開発者向けオプション | タップを表示 をOFFにして再度記録してください。このオプションがONになっている場合、スクリーンショットにはタッチ位置の白い円が記録されるため、自動分割モー ドはタッチ位置をくりぬいたドーナツ型の画像認識項目を作成します。
Root取得済み端末
▼Root取得済み端末で初期設定を要求される
Root取得済みの場合はFRep自身でセットアップを実行できます。まず、Root管理アプリ(Superuser, SuperSUなど)がFRepのrootアクセス権を拒否していないこと、またsuコマンドが導入されていることを確認してください。管理アプリの設定によってはFRepの更新時にアクセス権がリセットされる場合があります。次に、FRepのアプリを実行し、MAIN MENUの現れている画面でメニューボタンからメニューを開き「Root状態の再確認」を選択することでRoot端末での起動を試みます。
※利用しているROMや管理アプリによって、初回の実行には時間がかかる場合があります。
注: 一部Root端末で起動しない問題が報告されております。ご不便をおかけしますが修正まで設定ツールから起動するか、Root端末のシェルよりsuコマンド経由で設定ツール内のsetup.shを実行してください。
▼Root取得済み端末でFRepのサービスを自動起動したい
FRep 3.0以降ではオプション「起動時サービス開始(Rooted)」をONにすることで自動起動に対応しています。
▼FRepの通知をタップしてもパネルが表示されない
カスタムROMを使用している場合、オーバーレイやポップアップを制限するオプションが有効になっているとFRepのパネルは表示されません。設定を変更してご利用ください。例えばMIUIの場合は、Setting→Apps→FRep→Show Pop up windowsを設定してください。(報告ありがとうございました)
Taskerプラグイン
▼FRepの再生をTaskerから実行したい
アンロックキーを導入することで、Taskerプラグインを利用したTaskを設定できます。Taskerの検出する様々なイベントに応じてFRepの再生をトリガすることができます。
2. Taskerを実行し、Tasksタブで”+”を押して新規作成または既存のタスクをタップして編集
3. Task Edit画面で”+”を押す
4. Select Action Category画面でPluginを押し、現れるFRepショートカットを選択
5. Action Edit画面の右上Editボタン(またはペンのアイコン)を押す
6. 表示される記録リストから、手順1.で用意した記録を選択
7. 戻るボタンを押してTask Edit画面に戻り、リストにFRepショートカット項目が追加されていることを確認
※作成したTaskはProfilesタブで設定したイベントに応じて呼び出すことができます
▼FRepの再生完了をTaskerで検知したい
Tasker Eventプラグインを利用したProfilesを指定することで、FRepの再生終了を検知してTaskを実行できます。Tasker EventプラグインはTasker 4.3以降で利用できます。
FRepの再生終了を検知した際、Taskerの一時変数が設定されます。%frepsuccessは再生成功時に1、再生失敗/中断時に0が格納されます。%frep0~%frep4にはFRepの変数frep0~frep4の内容がそれぞれ格納されます。これらのTasker一時変数は、Eventプラグインを含むProfileから呼び出されたTask内で参照できます。
2. Taskerを実行し、Profilesタブで”+”を押す
3. 現れるリストから、Event、Plugin、FRepを順番に選択
4. Event Edit画面の右上Editボタン(またはペンのアイコン)を押す
5. 表示される記録リストから、手順1.で用意した再生終了を検知したい記録を選択
6. 戻るボタンを押してProfiles画面に戻る
7. 検知時に実行するTaskを選択または作成する
アンインストール
▼操作/記録プログラムを削除したい
FRepはアンインストール時に自動的に操作/記録プログラム(strserv)と関連するファイルを削除します。あわせて次の項目も参照してください。
▼アンインストール後に操作/記録プログラムのプロセスが残る
設定で起動したサーバ strserv はデバッグ権限(shell)で動作しているため、アンインストール時に全てのファイルが削除された後もプロセスだけ残った状態になります。プロセスを終 了するには、Androidを再起動するか、あるいはPC/Macと接続して “adb shell ps strserv” より PID番号を確認し、”adb shell kill PID番号” として停止してください。
お問い合わせ
トラブルシューティングで解決しない問題や、その他技術的なお問い合わせについては、本エントリにコメントいただくか、support[アットマーク]strai.x0.com までご連絡ください。
設定ツールのエラーについては表示されるエラーメッセージとお使いの機種名をあわせてご連絡ください。
その他の問題ではFRepの「システム情報」のスクリーンショットとお使いの機種名を添えてご連絡ください。
携帯よりメールでお問い合わせの場合は、PCメールの受信を許可するよう設定してください。
企業向けのライセンス、操作・設定の自動化/簡易化の要望なども上記メールアドレスまでご連絡ください。Android機器の管理部門などで、機器セットアップや共通処理のコスト削減に活用できます。