精密モード設定・画面キャプチャ権限付与ツール(Linux)

frep2_linux_ja.tgzダウンロード
(2023/11/21更新 frep2_grantcapture追加)

Android向けアプリFRep2の精密モードまたは画面キャプチャ権限の付与に必要な設定ツール(Linux用)です。

LinuxのUSB管理システムによってはUSBデバッグ接続に設定が必要な場合があります。

接続の準備

1. PCで上記リンクからtgzファイルをダウンロードし、展開する

2. Androidで設定→(システム→)開発者向けオプション→USBデバッグをONにする [Huawei] [Xiaomi]

設定画面に開発者向けオプションが存在しない場合 (クリックで表示)
Androidの設定に開発者向けオプションが表示されていない場合は、Androidの設定→(システム→)端末情報(またはタブレット情報)を開き、下部のビルド番号を数回タップすることで表示されます。

Android 7の場合は、開発者向けオプション画面の最上部にあるスイッチをONにすることで画面内の各設定を有効にできます。

3. AndroidとPCをUSBケーブル(※)で接続する

4. Android上のUSB接続モードが適切なものかどうか確認し、異なる場合は指定します. 通常はこの端末を充電する(この端末をUSBで充電)あるいはデータ転送なし(充電)を選択します.[Sony] [Samsung]


精密モードの設定

tgzファイルを展開して得られたフォルダ内の frep2.shを実行します。

StrServ Started. と表示されたら Ctrl+Cキーを押して終了してください。

(推奨, 初回のみ) ナビゲーションメニューに表示されるタッチ情報の取得を選択して機器のタッチ情報を登録します。

Androidを再起動した時やアプリのバージョンアップ時にもこの設定が必要ですので、ファイルは保管しておいてください。

:設定前(左)

Simple
簡易モードのみ

Precision/Simple
精密/簡易モード
とも有効

設定後 (右):


画面キャプチャ権限の付与(1回のみ)

tgzファイルを展開して得られたフォルダ内の frep2_grantcapture.shを実行します。

FRep2に画面キャプチャ権限を付与しました. と表示されたら成功しています。FRep2アプリの動作を確認してください。

Android 14~の場合は、FRep2オプション内システム設定の「画面キャプチャ権限の開放: 常に開放」を設定してください。

画面キャプチャ権限は、Androidを再起動しても維持されます。


エラーなど問題がありましたらトラブルシューティング頁、機種別FAQ頁(※各リンクはFRepのもの)をご参照ください。以前の設定ツールはこちらをお試しください。