LiveLauncher Witch

学習型ライブ壁紙ランチャーLiveLauncher Witchの紹介とサポートについて

アプリの特長LiveLauncher Witch ランチャ起動例

▼リングメニューで6つのアプリアイコンを表示
キャラクタをクリックするとすぐに最大6つのアプリアイコンを提案します。アイコンをクリックしてアプリを起動できます。これまでに起動・終了したアプリを記憶して簡単に起動順を予測するため、使用期間が長いほど適切な提案をするようになります。

▼壁紙やウィジェットの配置に依存しない
他のライブ壁紙とは共存できませんが、事前に設定されていた壁紙画像をそのまま背景として使用します。
また、ライブ壁紙なのでウィジェットの裏にも配置でき、時計やラベルなど反応しないウィジェットの上からも操作できます。

▼カスタマイズ可能
ライブ壁紙としてアニメーションするキャラクタ画像や透明な枠の指定、提案するアプリのリスト、通知取得に使用するリスト、リングメニューの回転動作などを設定できます。

アプリの仕様LiveLauncher Witch 透明設定例

▼リングメニュー
予測にはベイズ確率を利用しています。予測されたアプリアイコンには以下のマークが追加されます。設定で消すことも出来ます。
[赤矢印] 予想した次のアプリ(2つまで)
[Y,W,M] 昨日、先週、先月の同じ時間帯に起動したアプリ
[L] 現在地から予測(1つまで/要現在地情報:ワイヤレスネットワークを使用)
[A] 通知バーの通知から予測(1つまで/要ユーザー補助:LiveLauncher Witch)
[C] 因果関係の推定による予測

▼zZ吹き出し
zZ吹き出しはアプリリスト取得中(設定直後/アプリ構成変更時)や、記憶の整理中に表示されます。表示中はリングメニューを起動できません。

▼記憶の整理
予測を高速に行うため、2時間放置時(デフォルト)に自動的に記憶を整理します。このとき、データ容量が 4MBを超えていれば1ヶ月以上古い記憶を順番に忘れます。

設定について

▼キャラクタ画像設定
キャラクタ画像(PNG): キャラクタ変更または透明枠の使用を指定します。透明に設定した場合は、プレビュー画面に赤い枠が表示されます。カスタマイズ画像を使用する場合には別ページを参照してください。

画像内キャラ幅、高さ、モーション数: デフォルトでは32, 56, 6を使用します。カスタマイズ画像でキャラクタ単位を変更する場合のみ指定してください。透明枠のサイズは後述のキャラクタ表示設定から指定してください。

歩き時、待機時FPS: 1秒間に何枚のアニメーションを行うかの指定です。値が大きいと速く動きます。

▼キャラクタ表示設定
キャラ表示幅、高さ: キャラクタまたは透明枠のサイズを指定します。デフォルトは64,112です。

位置横、縦: キャラクタの左上座標を指定できます。プレビュー画面でドラッグすることでもキャラクタ位置を変更できます

待機させる: OFF(デフォルト)の場合、リングメニュー表示中にもう一度キャラクタをタッチすると歩き始めます。ONにすると歩きません。

壁紙を基準にする: ONにすると壁紙の中の位置になり、ホーム画面のスライドに追従します。透明枠を画像内の物に指定したり、キャラクタをより広い範囲に彷徨わせることができます。OFF(デフォルト)の場合、どのホーム画面でも同じ位置に表示します。

歩幅横、縦: 歩くときの1アニメーションごとに移動する距離です。

▼リングメニュー設定
リング形式: ポップアップするアイコンの配置を円状もしくは楕円状パターンから選択できます。

操作モード: リングメニューを回転させるかどうか、回転後に吹き出し位置のアプリを起動するかどうかを設定できます。メニューを出さない状態でも操作のない状態が続いた場合にアプリを自動起動することもできます。

検索マーク: 検索マークをアイコン上/下に表示/非表示から選択できます。

LiveLauncher Witch 透明枠プレビュー吹き出し透明度: 吹き出しの透明度または非表示の設定です。

起動までの待ち時間: アイコンのタッチ後、起動するまでの時間です。待ち時間を設定した場合は起動中に再度アイコンかキャラクタをタッチするとキャンセルできます。

自動ポップアップ: 壁紙が表示状態になったときに自動的にリングメニューを表示します。キャラクタ表示設定の待機させる: ONと組み合わせた使用を推奨します。

アプリ起動タッチを選別: ONの場合、ホーム上のアイコンやウィジェットを押す操作ではLiveLauncherのアプリアイコンから起動しないよう選別します(※)。OFF(デフォルト)では特に選別せず高速に認識します。

※ホームアプリの”android.wallpaper.tap”制御に依存します。
[想定通り動作] 初代Xperia標準(2.1)、LauncherPro、ADW.Launcher
[選別不可能] Xperia Ray標準(2.3.3)、Sony Tablet S標準(3.2)

起動候補アプリ
リングメニューに表示するアプリを選択します。チェックをOFFにしたアプリは表示されません。※Android 2.1では設定パネルでのアプリ名取得にしばらく時間がかかります。

認識する通知文
ユーザー補助設定による通知が有効な場合、これまで認識した通知がリスト表示されます。チェックをOFFにすると今後それらの通知は記憶しません。

不要な通知文について、毎回一部の内容が変化する場合(インストールや更新、不在着信など)は、メニューボタンからフィルタを追加を選択して部分一致の文字列を指定してください。例) インストール を指定すると 「~のインストール」「インストール完了」などを無視します。フィルタを指定したものは一時的にリストから削除され、次回の記憶整理で記憶DBも含めてまとめて削除されます。簡単にフィルタを指定するには、不要な通知文を長押ししてこの情報を削除を選択すると削除/フィルタ用の指定ダイアログが開きます。

記憶と予測
記憶の整理頻度: 記憶の整理を行う端末の放置時間を指定します。指定した時間、壁紙へのタッチがない状態が続くと記憶整理を開始します。

優先アプリ予測法: 次のアプリを予測する方法をベイズ推定か単純確率から選択できます。デフォルトではベイズですが、アプリ起動回数を重視する場合は単純確率を指定してください。切り替え後、次回の記憶整理後に反映されます。

因果関係の推測: 因果を抽出するパラメータを指定します。記載はイメージですが、値は因果を検出する際の原因回数の閾値で、値が小さいとすぐ因果とみなしますが、使わなくなるとすぐ忘れます。考えないを選択すると因果関係の推測を行いません。

検索スレッド優先度: 検索が遅い場合、スレッド優先度を上げることで改善することがあります。自動起動や自動ポップアップを設定した際にお試しください。

充電時のみ記憶整理: ONの場合、電源もしくはUSB接続中のみ記憶整理を行います。

次回は整合性チェック: 記憶DBの整合性チェックを行います。過去一部のバージョンで登録された不要な記憶を削除します。

統計情報
記憶DBファイルサイズや予測、記憶整理についての累計値などを表示します。

予測率: 予測完了後に起動したアプリ(Valids)のうち、リングメニューに存在していたもの(Rings)、さらに予測結果と一致していたもの(Preds)の数を棒グラフで表示します。数値は累計値ですので、現在の予測率を測定する場合にはメニューから数値をリセットしてしばらく使用してみてください。
ある程度の期間使用しても Rings / Preds の割合が低いままの場合は予測法やパラメータを変更するか、アホの子と諦めてください。

セキュリティについて

▼完全なインターネットアクセスは使用しません
アプリの起動予測にいくつかの情報を取得していますが、不正版による情報のアップロードなどを防止するため、完全なインターネットアクセスは使用しません。アップデートなどは入手したマーケット経由で行ってください。(現在はAndroid Marketのみで配布しています)

▼収集する情報と関連する権限
・起動中のアプリリスト: システムツール – 実行中のアプリケーションの取得
・現在地(※GPSは使用しません): 現在地 – おおよその位置情報(ネットワーク基地局)
・通信可能かどうか: ネットワーク通信 – ネットワーク状態の表示
・通知バーへの通知テキスト: 設定 – ユーザー補助 – LiveLauncher Witch が有効なときのみ

開発予定について

▼追加予定の未実装機能
・因果予測の強化: 間違いの指示/ノイズの排除
(・通信可能状況を考慮した提案)保留

サポートについて

▼お問い合わせ先
このページのコメントにご記入いただくか、あるいはマーケットに記載のメールアドレスにご連絡ください。いずれも同一の連絡先に届きますが、コメントでのお問い合わせは基本的に公開します。

▼要望について
いただいた要望は開発の都合で実装時期が前後したり遅れることがあります。またキャラクタ画像の作成希望はお受けしません。