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FRep – Finger Replayer

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[FRep設定ツールはこちら] / [チュートリアル動画] / [トラブルシューティング]

操作記録/再生アプリFRepの紹介
-ルーチンワーク・アナログ操作の自動化-

後継版 FRep2配信中

(.frepdbに書き出した記録はFRep2に取り込んで再生できます)

Android11~環境での動作について
Android11での記録/再生機能はGoogle Pixel 3a環境下でタッチ,キー操作,スクリーンショット(画像認識)について動作確認済です。

Android 14ではOS内部仕様が変更されたためFRepおよびFRep設定ツールは動作しません。FRep2への移行をご検討ください
※Android 11が標準のPixel 4a(5G), Pixel 5ではそのファイルアクセス権限のためFRep設定ツールが動作しないことが報告されています。また、Android 12ではキー入力が動作しないことが報告されています。新しいFRep2をお試しください。

[注意事項]
-「タップの表示」では再生されるタッチ位置は表示されません。再生されるタッチ位置を確認する際には開発者向けオプション内「ポインタの位置」をONにすることで短時間表示されます。

– タッチペンの記録/再生機能は実装済ですが動作未確認です(報告歓迎)。

– ホバー操作の再生機能は未実装です。

– キー押しっぱなし状態によるキーリピートの再現性は高くありません。

– 機種によっては正しく再生されない操作があります。
(固有の変換パラメータが必要なもの)

アプリの特長

FRep フローティングパネルとアイコン

Androidへの入力操作を記録/再生
電源ボタンを除き、タッチパネルやボリューム、キーボードなどの操作をタイミングと共に記録し、同じ操作を再生できます。記録開始・再生開始ともパネルから1ボタンで行えます。再生中に電源ボタンまたは割り込み操作を行うと停止できるので、間違って再生した時も安心です。

小型フローティングパネルで簡単操作
半透明のフローティングパネルには上ボタン[記録の選択]と下ボタン[記録/再生開始]の2つのボタンがあるだけです。下ボタン[記録/再生開始]をドラッグすれば簡単にパネルの位置を移動できます。透明度やサイズ、サブパネルの表示なども設定できます。

現在のアプリを認識
操作を記録したアプリを認識して、アプリごとに再生可能な記録を選別して表示します。それぞれの記録について、どのアプリでも表示、同一アプリ内で表示、 特定のクラス(Activity)でのみ表示、を選択できます。頻繁に使わない記録であれば、別ページ(上ボタン[記録の選択]をダブルクリックして切替)に登録しておくこともできます。

初期設定FRep 設定前メイン画面

FRepを利用するには、あらかじめPC/Mac/別のAndroidと接続してデバッグ権限で動作する操作/記録プログラムを実行しておく必要があります。※Androidの再起動時にも同様の設定が必要です。

Root取得済端末の場合は、初回起動時にsu実行権を付与するだけで自動的に設定が行われるため、この設定は不要です。一般の端末で使用する場合には、お持ちのOSに該当する設定ツールを下記リンクからダウンロードして初期設定を行ってください。

[Windows] FRep 設定ツール for Windows

[Mac] FRep 設定ツール for Mac

[Linux] FRep 設定ツール for Linux

[別のAndroidとUSBアダプターで接続できる場合]
FRep 設定ツール for Android

設定ツールのトラブルシューティングはこちら

メインメニュー

サービス実行中/(実行されていません)FRep メイン画面(標準)
前述の初期設定後、サービス起動/停止を押すことで起動状態を切り替えられます。サービス実行中の状態でなければ本アプリの機能は利用できません。実行中の場合のみ、通知バーにFRepのアイコンが現れます。通知バーのFRepをタップすることで、パネルの表示/非表示を切り替えられます

記録の管理 [詳細はこちら]
記録の詳細な設定や削除、プログラムの編集を行えます。

システム情報 [詳細はこちら]
FRepの認識している入力装置やサポート用のシステム情報を確認できます。

アプリ制限 [詳細はこちら]
FRepの動作を禁止するアプリを指定できます。禁止されたアプリではFRepのパネルは表示されず、もし記録や自動操作中であった場合は強制的に停止されます。安全のため、FRep自身やGoogle Playアプリ、電話アプリは標準でこの制限アプリに指定されています。

スキン選択 [詳細はこちら]
パネルのスキンを設定できます。

オプション [詳細はこちら]
パネル設定や各種デフォルト設定などを調整できます。

記録モードの設定
どのモードでも電源ボタンを押すことで記録を終了します。標準および自動終了モードでは容量の制限として時間10分、あるいは記録データ量が1MBを超えた場合も自動で記録は終了します。また、記録を保存せずにキャンセルする場合は、通知バーからFRep の通知をタップして中止できます。

[標準] 電源ボタンを押すまで記録
[自動終了] 電源ボタンを押さなくても一定時間操作しないでいると記録を終了
[自動分割] 一定時間操作がない時に記録を分割して自動的に再生プログラムを作成

▼TIPS
FRepの簡単な使用法を表示します。タップすると次のTIPSが表示されます。

FRep フローティングパネル操作の記録/再生

アプリに対して初めて記録をする場合は、通知バーからFRepの項目をタップしてパネルを表示する必要があります。

▼パネル上ボタン[記録の選択]
上ボタンをタップ/フリック(※)することで再生する記録、または記録するための項目(“rec”)を選択できます。ダブルタップすることでページが切り替わります。
(※フリック開始方向によって、横:正順/縦:逆順に表示されます)

▼パネル下ボタン[記録/再生開始]
下ボタンをタップすると選択されている再生または記録を開始します。ドラッグすることでパネル位置を変更することもできます。記録を終了する場合や、再生を中断する場合は電源ボタンを押します。

▼記録の簡易設定
記録処理の完了後、簡易設定パネルが表示されます。ラベル、繰り返し再生回数、登録するページ位置(メイン/サブ/裏頁)や表示するアプリ範囲を指定できます。

FRep 記録の簡易設定セキュリティ/記録データについて

FRepはAndroidアプリ、操作記録プログラムいずれもインターネットへのアクセスを行いません。また、記録された入力操作はハードウェアからの入力シグナルをそのまま保存しているため、異なる機種との互換性はありません。

悪意ある第三者へ記録データやその内容が流出した場合の補償はできませんので、パスワードや個人情報などの入力操作は記録しないでください。

配布ページでの免責条項にもある通り、本ソフトウェアおよびその利用により、ご使用の端末やそのデータに関する損害が生じても責任を負いかねます。ご自身の責任にてご使用ください。

動作環境

Android 2.3.3以降 (2.3.4, 4.1.2, 6.0, 8.0, 8.1, 9, 10, 11/Pixel 3aにて動作確認済)

オプション

Categories: オプション
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操作パネル設定 / 記録/再生設定 / スクリーンショット設定 / システム設定

FRepのUI設定(パネル/通知)、記録/再生設定、環境設定など各種設定を行います。

設定FRep オプション設定

– 誤動作防止ロック [システム設定]
Google Playおよび通話画面ではFRepを動作しないよう制限: デフォルト ON (制限)
※このオプションをOFFにして利用するにはアンロックキーが必要です。

– 言語設定(要再起動) [UI/パネル]
アプリで使用する言語: デフォルト デフォルト言語
※変更を反映するにはサービスとアプリを再起動する必要があります。

操作パネル設定

記録/再生設定

スクリーンショット設定

システム設定

FRep 操作パネル設定操作パネル設定

– 操作パネルのサイズ調整 10~500%
フローティングパネルのサイズ: デフォルト 100% (ボタンのサイズが標準アイコンサイズに相当)

– 操作パネルの文字サイズ 2~48sp
パネルのボタン上に表示される文字サイズ: デフォルト 14sp

– 操作パネルの透明度 0(なし)~255(透明)
パネルの透過性: デフォルト 128 (半透明)

– 自動でパネル表示を切替
現在のアプリに応じて再生する記録が存在するときはパネルを表示し、存在しないときは隠す自動切替を使用する: デフォルト ON (自動で切替)
OFFにした場合、パネルの開閉は常に通知やウィジェットから手動で行う必要があります。

– フリック選択時リスト表示
現在のアプリに対して3つ以上の項目が利用可能な場合、パネルの上側ボタンをフリックした際に利用可能な項目リストを表示: デフォルト ON (表示)

– フリック/ドラッグ方向 ※Android 4以降のみ
パネル上側ボタンのフリック開始時の方向に応じて移動する項目向き: デフォルト デフォルト (横開始時↓、縦開始時↑)

デフォルト: 横フリック開始時に距離に応じて↓項目へ移動、縦フリック時に↑移動
反転: 横フリック開始時に距離に応じて↑項目へ移動、縦フリック時に↓移動
方向に依らず次へ: フリック方向に依存せず距離に応じて↓項目へ移動
方向に依らず遡る: フリック方向に依存せず距離に応じて↑項目へ移動

– フリック/ドラッグ感度 最低(鈍い)~最高(高感度)
パネル上側ボタンのフリック/下側ボタンのドラッグ開始と判定するスライド距離: デフォルト デフォルト (アイコンサイズの一辺分相当)

記録(Rec)ボタン表示
記録を開始するボタン(Rec)を表示する状況を指定: デフォルト 常に表示

常に表示: (デフォルト) 再生可能な記録がある場合も、記録のためのRec項目を選択可能
メインパネルのみ表示: 再生可能な記録がある場合、メインパネルでのみ記録のためのRec項目を選択可能
再生項目がないときのみ表示: 現在のアプリで再生可能な記録がない場合のみ、記録のためのRecボタンを表示

撮影ボタン(要アンロックキー) ※Android 4以降のみ
スクリーンショットを撮影するShotボタンをメインパネルに表示: デフォルト 使用しない
機器がjpg形式のスクリーンショットしか撮影できない場合でも、このボタンから撮影することでFRepによるPNG形式(または撮影時形式)のスクリーンショットを保存します。スクリーンショットのファイル名はアプリにあわせて自動で調整されます。

使用しない: (デフォルト) スクリーンショットボタンを表示しません
PNG, 成功時通知: PNG形式の撮影とポップアップ通知を行うShotボタンを表示します
回転/変換なし, 成功時通知: 撮影タイプ形式の撮影とポップアップ通知を行うShotボタンを表示します
PNG, 通知なし: PNG形式の撮影のみを行うShotボタンを表示します
回転/変換なし, 通知なし: 撮影タイプ形式の撮影のみを行うShotボタンを表示します

– キーエディタを使用
パネル上側のボタンをダブルタップして切り替える裏ページに仮想キー入力パネルを表示する: デフォルト ON (表示)

FRep 記録/再生設定記録/再生設定

– 動作中はスリープしない [記録/再生]
記録中/再生中はスリープ画面にしない: デフォルト ON (スリープしない)
OFFにした場合、Androidの設定に応じてスリープ画面に移行します。

記録後すぐに編集 [記録]
記録の完了後すぐに名前や繰り返し回数などを設定するための簡易設定用パネルを表示: デフォルト ON (表示)

ラベル編集時のテキスト選択 [記録]
上記記録後すぐに編集やその他のラベル編集時に自動的にテキストを全選択する: デフォルト Android 6までON, 7以降 OFF
※ONの場合、特定環境にてラベル編集時や記録完了後にANR(アプリが応答しないフリーズ状態)が報告されています。問題が発生する環境では OFFにしてください。

– 画像認識を追加(自動分割) [記録]
自動分割モードでの記録完了時に、区切りに応じた画像認識項目を追加します: デフォルト ON (追加)
※区切り時に撮影されたスクリーンショットとタッチ位置に基づく画像認識がスキップ状態(実行されない状態)で登録されます。

– 記録完了の通知 [記録/通知]
記録の完了または自動分割モードでの区切り時にポップアップを表示: デフォルト ON (表示)

– 再生プロセスの通知 [再生/通知]
再生開始/完了およびプログラム編集した各項目のプロセスをポップアップ表示: デフォルト ON (表示)

– ポップアップ通知の最短時間 [通知] 200~1000ms
再生プロセスの通知が連続する場合の最短表示時間: デフォルト 500ms

– ポップアップ通知の最長時間 [通知] 4~60秒FRep 記録/再生設定(続き)
再生プロセスの通知が連続する場合の最長表示時間: デフォルト 60秒 または 4秒 (Android 7.1~)
※Android 7.1以降では4秒を超える連続通知は消去されます。

– ポップアップ通知を消去する再生項目 [再生/通知]
特定のプログラム項目の再生時に表示中および表示待機中の通知をキャンセル: デフォルト スクリーンショット
この機能が通知を消去する場合、自動的に500msほど待機してからプログラム項目を実行します。

なし: いずれの項目を再生する場合も通知を消去しない
スクリーンショット: (デフォルト) スクリーンショット時に通知が表示されている場合、通知を消去してから撮影
タッチ: タッチ項目の再生時に通知が表示されている場合、通知を消去してから実行
スクリーンショットとタッチ: スクリーンショット時またはタッチ項目の再生時に通知が表示されている場合、通知を消去してから実行

※スクリーンショットは画像認識項目のスクリーンショット撮影を含みます。

連続ポップアップ通知を結合 [再生/通知]
短時間に通知が連続する場合、複数の通知を1つにまとめて表示: デフォルト ON (結合)
ONの場合、項目の完了や成功判定時の通知のみが結合され、失敗判定にあたるものは個別に表示されます。また、3つ以上が結合される場合は最初と最後の項目のみが表示され、中間の項目は省略されます。
OFFの場合は全ての通知が個別に表示されます。

– ポップアップ通知の位置 [通知]
通知の表示位置: デフォルト デフォルト

待機カウントを表示 [再生/通知]
プログラム編集の待機および画像認識時に、タイムアウトまでの残り時間(秒)を表示: デフォルト ON (表示)
※画像認識の場合は判定1回毎に残り時間が更新されます。

– 割り込みデフォルト設定 [記録/再生]
再生中に操作を割り込むことで再生を中止する割り込み設定のデフォルト値を指定: デフォルト ON (割り込み有効)

– 時刻基準の再生 [再生]
入力機器に対する操作の再生タイミングとして時刻を基準としたより正確な再生を行う: デフォルト ON (時刻基準)
OFFの場合は再生する操作間の時間を基準とした再生を行います。

エラー時のみ再生ログを記録 [再生/ログ] (アンロックキーの導入時にのみ有効)
プログラム編集した記録の再生中、エラーや中断が発生した時のみログを記録: デフォルト ON (エラー/中断時のみ記録し、成功時にはログを上書きしない)
OFFの場合は再生成功時にもログを記録(上書)します。

画像認識の結果画像を保持 [再生/ログ]
プログラム編集した記録の再生中、画像認識で一致した位置の画像を保存: デフォルト OFF (保存しない)
ONの場合、SDカードなど外部ストレージ相当の領域に一致画像を保存し、プログラム編集内のプレビューで表示できるようにします。このオプションをOFFにして何らかの記録を再生すると保存された画像は消去されます。アンロックキーを導入済みでない場合、別の記録を再生すると以前の画像は消去されます。アンロックキーを導入済みの場合は別の記録の一致画像を約25MBまで保存します。

– 再生終了時のエフェクト [UI/通知]
再生が完了したときに通知: デフォルト なし (通知しない)
選択可能なオプション: バイブレーション, 通知サウンド(システム設定音), 両方 (バイブレーションとサウンド)

– 通知アイコン [UI/通知]
通知バーに表示するアイコン: デフォルト 再生アイコンに繰り返し回数を表示

再生アイコンに繰り返し回数を表示: (デフォルト) 通常時はFRepアイコンを表示, 再生時は繰り返しの残り回数を表示
標準アイコンを使用: 通常時はFRepアイコンを表示, 再生時は再生アイコンを表示
再生時に透明アイコンを使用*: 通常時はFRepアイコンを表示, 再生時は透明アイコンを表示
通常時に透明アイコンを使用*: 通常時は透明アイコンを表示, 再生時は繰り返しの残り回数を表示
通常/再生時に透明アイコンを使用*: 通常時/再生時とも透明アイコンを表示

*透明アイコンを使用するオプションはアンロックキーの導入時にのみ有効になります

– ショートカット再生後の表示 [UI/通知]
ショートカットやTaskerプラグインによる実行後、パネルを表示するかどうか: デフォルト 自動

自動: (デフォルト) 再生可能な記録が存在すればパネルを表示
パネルを隠す: 常にパネルを隠す
パネルを表示: 常にパネルを表示

※ショートカット/Taskerプラグインの設定画面で表示設定を行った場合はそちらが優先されます。

FRep スクリーンショット設定スクリーンショット設定

スクリーンショット撮影に関する設定オプションです。

– スクリーンショット保存 [記録]
記録開始時にスクリーンショットを保存: デフォルト ON (撮影・保存)
記録のデータサイズを削減する場合や、Android 2.3.xでスクリーンショットの撮影に失敗する場合はこのオプションをOFFにしてください。

– 撮影タイプ [記録/再生]
搭載しているスクリーンショット撮影法を選択: デフォルト 自動選択(推奨)
BMP では、記録/再生時により高速な撮影を行います。保存の必要があるスクリーンショットは、撮影後はじめて記録の管理画面を開いたときに画像圧縮されます。
スクリーンAPI(Android 5以降のみ)はAndroidのキャプチャ機能を使用して撮影を行います。スクリーンAPIでは操作の再生・記録の際、必要に応じて都度キャプチャの許可をリクエストするため、再生や記録の開始までに時間がかかります。利用する際には後述のスクリーンAPI設定も参照してください。
もしAndroid 2.3.x上で、撮影された画像の色が異常な場合、フレームバッファ(反転)を使用 を選択してください。

スクリーンショットをファイルに保存する場合、ファイルに保存 の付いたオプションを選択してください。ただしファイルに保存されたスクリーンショットは、書き出し(エクスポート)時のデータに含まれません。

– 撮影時の画像向き [記録/再生]
スクリーンショット撮影時の画像向き情報を選択: デフォルト 自動(推奨)
撮影時の画像向きの調整方法を指定します。FRepの撮影するスクリーンショットの向き(プレビューやスクリーンショット撮影項目、画像認識)に問題がある場合のみ変更してください。

– 一時ディレクトリ [記録/再生]
スクリーンショット撮影時の一時保存先を選択: デフォルト 自動(推奨)
(ストレージ)/(アプリフォルダ) では、撮影時の保存先をSDカードまたは内部ストレージに指定します。スクリーンショットの撮影に失敗する場合のみ指定してください。

– 撮影サイズ超過時の保存先 [システム設定]
撮影したスクリーンショットのデータ容量が1.5MBを超過した場合の保存処理を選択: デフォルト 別ファイルとして保存

別ファイルとして保存: スクリーンショットファイルとして保存
縮小してデータ保持: 容量に収まるよう画像を(1/整数)倍サイズに縮小
両方: 上記の両方を保持
※記録の管理画面からファイルに書き出しを行う際に、別ファイルとして保存した画像は書き出せない警告パネルが表示されます。警告パネルにて「縮小プレビュー画像を追加」を選択することで、書き出しに必要な分のみ縮小した画像が生成されます。

– 全ビットを画像認識に使用 [再生]
画像認識機能にRGB24bitカラー情報を使用: デフォルト ON (取得した24bitスクリーンショットよりR,G,B各8bitをそのまま使用)
一部の機器ではスクリーンショット画像の下位ビットが一定せず、同一状況にも関わらず画像が完全一致しない場合があります。このオプションをOFFにすることで、R,G,B各色から下位3bitを除いた上位5bitのみで一致や類似を評価します。

[スクリーンAPI設定] (Android 5以降)

撮影タイプ: スクリーンAPI 選択時にその詳細な設定を行います。他の撮影タイプには影響しません。

スクリーンAPIでの撮影に失敗する場合: 機器内蔵のエンコーダまたはデコーダが正しく動作していない状況です。まずはキャッシュ動画ファイルを保持ONにして記録時の動画を確認してください。動画が正しく録画されていない場合は記録時の撮影タイプ等倍録画 にして再度お試しください。動画に問題がない場合はSYNCフレームONにしてください。

スクリーンショットのタイミングがずれている場合: 録画フレームレートおよび取得フレーム調整を変更してください。

– 記録時の撮影タイプ [記録]
操作記録時に動画として録画を行う: デフォルト 1/2倍録画
録画した映像から操作時点の画像を抽出してスクリーンショットとして登録します。

使用しない: 操作記録時にはスクリーンショットの撮影を行わない
等倍録画: 画面サイズ等倍の動画を録画してスクリーンショットを登録
1/2~1/8倍録画: 画面サイズを指定倍した動画を録画してスクリーンショットを登録

– 録画時のサイズ調整 [記録]
操作記録時に保存する動画の横幅サイズを調整: デフォルト 16px
録画時の画面幅(機器の向きに依存)に対して録画コーデックに入力する1行分のデータ幅を指定pxの倍数に調整します。FRepによる操作記録後、プレビューに表示される画像が異常(斜めになっている、色がずれている等)な場合変更してみてください。

行わない: 動画の録画時にデータ幅を調整しない
4~32px: 録画時の画面幅に対しデータ幅が指定pxの倍数になるよう調整する

– 録画フレームレート [記録]
操作記録時の録画FPS: デフォルト 4FPS
動画に含まれる秒間画像フレームの数を指定します。録画時の負荷状況によっては指定したフレーム数に到達しない場合があります。

– 録画ビットレート係数 [記録]
操作記録時の録画ビットレート係数: デフォルト 1.5
動画の画質に関わるビットレートは高い方がより高画質で、画面幅x画面高さx係数で指定されます。幅および高さは記録時の撮影タイプで指定した倍率に依存します。

– キーフレーム間隔 [記録]
操作記録時の録画キーフレーム間隔: デフォルト 4秒
動画に含まれるスクリーンショット画像の記録間隔を指定します。小さいほど多くのスクリーンショットが含まれるため、画質や動画ファイルサイズに影響します。なし は短時間でも膨大な動画ファイルを生成するため、基本的に指定しないでください。

– 取得フレーム調整 [記録]
動画から操作時点の画像を抽出する際の調整時間: デフォルト 100ms
タッチなど操作時刻にあわせて動画からスクリーンショット画像を抽出する際に時刻のずれを調整するための値です。値を大きくするとより操作時刻から遡った(過去の)画像を抽出します。

– キャッシュ動画ファイルを保持 [記録]
記録後に撮影した動画を削除せず保持: デフォルト OFF
ONの場合、アプリのキャッシュフォルダにて記録直後の動画を確認できます。キャッシュフォルダは通常 (ストレージ)/Android/data/com.x0.strai.frep/cache/ 等にあたります。

– SYNCフレーム [記録]
動画から操作時点の画像を抽出する際にSYNCフレームを要求: デフォルト OFF
ONの場合、抽出時にSYNCフレームを要求します。必要かどうかは機器の動画機能に依存します。

– BGR型スクリーン [記録/再生]
スクリーンAPIによるバッファから画像を取得する際に画素をBGRとして調整: デフォルト OFF
ONの場合、RGBバッファではなくBGRバッファとして画像を抽出します。得られた画像の赤と青が反転している場合に切り替えてください。

システム設定FRep システム設定

主にサポート用の環境設定オプションです。
Android 2.3~3でのスクリーンショットに関連する設定は先述のスクリーンショット撮影を参照してください

– 起動時サービス開始(Rooted) [システム設定]
Root取得時のみ、Android起動時に自動的にFRepサービスを開始: デフォルト ON (自動起動)

– 通知タップ時バーを閉じる [UI/パネル]
FRepの通知および通知上のボタンを押した際に通知バーを閉じる: デフォルト ON (通知バーを閉じる).

– アプリ認識モード [システム設定]
現在のアプリに応じた再生リストの表示や、プログラム編集のアプリ待ちに使用するアプリ認識手法: デフォルト 自動
Androidのバージョンによって利用可能なモードは制限されます。

自動: Android 5.1.1以降ではアプリのみ(ユーザー補助), Android 5.0~5.1ではアプリのみ(Android 5), Android 5.0未満ではアプリとクラスを使用します。
アプリのみ(ユーザー補助): Androidの設定からユーザー補助のFRepユーザー補助サービスをONにすることで、ユーザー補助機能を利用してアプリ(パッケージ情報のみ)を認識します。
(使用状況/遅延あり): FRepによる使用状況へのアクセスを許可することで、Androidの使用状況を利用して現在のアプリ(パッケージ情報のみ)を認識します。※使用状況の更新タイミングの都合、数秒程度の遅延が発生します。
アプリのみ(Android 5)
: 現在のアプリとしてパッケージ情報のみを認識します。
アプリとクラス: 現在のアプリとしてパッケージとクラス情報を認識します。

– 機器ID順 [記録/再生]
記録や再生に利用する入力機器IDの基準を指定: デフォルト 保存したID順を使用
保存した機器IDに問題が発生した場合はシステム情報画面で編集・初期化するか、読み込み順を使用 を設定してください。

読み込み順を使用: アプリで保存した機器IDは使用せず、OS上で読み込む機器ID順を常に使用します。
保存したID順を使用: 初回起動時に保存された、あるいはシステム情報画面で編集したID順を使用します。

– 機器IDデフォルト設定 [再生]
デフォルト再生設定における再生時の入力機器を再割り当て: デフォルト 記録時のデバイスIDを使用
機器IDが一定しない機種ではデバイスIDを再割り当て を設定するか、記録ごとの再生設定での再割り当てを指定してください。

記録時のデバイスIDを使用: 再割り当ては行わず、記録した時点の入力機器IDをそのまま再生に使用します。
デバイスIDを再割り当て: 再生時に内容を確認し、再生可能な入力機器IDを再割り当てして再生します。

– タッチ情報の利用 [再生]
タッチ情報の取得から得られるタッチ情報の利用優先度: デフォルト タッチ情報を優先

タッチ情報を使用しない: タッチ情報を使用しません。これによりプログラム編集で指定された一部のタッチ関連機能(長押し、スワイプなど)は無効化されます。
タッチ情報を優先
: プログラム編集で指定されたタッチ関連機能にタッチ情報を優先的に使用します。再生用デバイス(Root取得済み機器)や仮想デバイス(adb input)よりもタッチ情報を優先します。
再生用(仮想)デバイスを優先: タッチ情報を使用しなくとも動作可能な機能については再生用デバイス(Root取得済み機器)や仮想デバイス(adb input)を優先して使用します。長押しやスワイプなどタッチ情報が必須な機能についてのみタッチ情報を使用します。

– 再生用デバイス(Rooted) [再生]
Root取得済端末で仮想デバイス(マウス)を作成し、プログラム編集で指定された画像認識の成功時に認識領域中央をタップおよびタッチ操作を実行※: デフォルト 高速カーソル (非Root端末では無視されます)
もしタップされる位置が指定位置と異なる場合には低速カーソルを指定してみてください。使用しないを指定するとRoot取得済端末であっても仮想デバイスを作成しません。
※タップ時には仮想デバイスのマウスカーソルが表示されます。このカーソルはスクリーンショットに映り込むため、引き続いて画像認識を行う場合には注意してください。

– SELinuxコンテキスト(Rooted) [システム設定]FRep システム設定(続き)
Android4.3以降、SuperSU2.0以降を導入済、Root取得済端末でスクリーンショット/キー入力再生などが正常に動作しない場合に切り替え: デフォルト 自動

– 標準UIDを使用(Rooted) [記録/再生]
Root取得済端末でFRepが正常に動作しない場合にOFF: デフォルト ON (標準のUIDをそのまま使用)
通常、rootユーザーはそのままのUIDで入力デバイスへの読み書きおよび仮想キー入力などのデバッグコマンドの実行が可能です。ただし特定の機器における標準(stock)ROMはカーネル設定が変更されており、rootであっても制限されている場合があります。このオプションをOFFにすることで、FRepは動作モードを切り替えた実行を試みます。

– 押しっぱなし状態を検知 [記録]
キーやタッチを押した状態を検知して記録を継続: デフォルト ON (継続)
もし操作の途切れが認識されない場合は、このオプションをOFFにしてください。

– TrackingIDを調整 [再生]
タッチ操作の再生時に1スロットに対して複数のTrackingIDを出力するシグナルを調整: デフォルト ON (調整する)

– タッチシグナル処理 [再生]
操作終了や中断時に使用したタッチスロットをリセットする処理のタイプ: デフォルト 自動
再生完了後や中断後にタッチ操作が残る場合は、このオプションを全スロットを再割当 にしてみてください。

自動: アプリのバージョンに応じて標準の設定を使用します。
使用スロットのみ解除
: タッチ操作の発生したスロットのみタッチ解除シグナルを発行します。
全スロットを解除
: タッチ操作を行っていないスロットもタッチ解除シグナルを発行します。
使用スロットのみ再割当
: タッチ操作の発生したスロットにタッチ再割当と解除シグナルを発行します。
全スロットを再割当
: タッチ操作を行っていないスロットもタッチ再割当と解除シグナルを発行します。
割り込み時のみ使用スロット再割当
: 割り込み中断を行ったときに限り、タッチ操作の発生したスロットにタッチ再割当と解除シグナルを発行します。通常の再生後は使用スロットのみ解除と同等です。
割り込み時のみ全スロットを再割当
: 割り込み中断を行ったときに限り、タッチ操作を行っていないスロットもタッチ再割当と解除シグナルを発行します。通常の再生後は使用スロットのみ解除と同等です。

– 割り込み中断操作 [再生]
再生中に割り込み中断とみなす操作の種類を指定: デフォルト 同種のみ (タッチ操作の再生はタッチでのみ割り込み)
どの種類でも割り込み を指定すると別のタイプの操作でも割り込み中断できます。

※このオプションは非Root環境のAndroid10~では無視されます。

– 画面解像度の確認 [再生]
アプリによって画面解像度を変化させる機器のため再生中に解像度を更新: デフォルト 自動

自動: アプリのバージョンに応じて標準の設定を使用します。
行わない(固定): 再生中に画面解像度の更新を行いません。
アプリ変化時: アプリ変化を検知した際に画面解像度を確認します。

– 不明なアクセス検知時 [システム設定]
strservプロセスに対して別のアプリ等からアクセスが行われた場合の反応(Android 7~): デフォルト 即座に終了
このオプションはstrservプロセスが特定状況で終了してしまう場合にのみ変更してください。

即座に終了: strservプロセスは不明なアクセスに対して常に終了します(再度FRep設定ツールの実行が必要です)。
一部を無視または終了: 一部の無関係なアクセスを無視してstrservプロセスを維持します。無視できないアクセスを検知した場合はプロセスを終了します。プロセスが終了した場合、再度FRep設定ツールの実行が必要です。
全て無視: 全ての無関係なアクセスを無視します。(非推奨)

– アプリのクラッシュ情報 [システム設定]
アプリの内部エラーによるクラッシュ情報を保存する: デフォルト 記録する

記録する: FRepサービス上で発生した内部エラーを記録し、システム情報画面のサポート情報をコピーに反映させる
記録しない
: 内部エラーを記録しない

– 保存場所 [システム設定]
記録を保存する場所: デフォルト (ストレージ)/(アプリフォルダ)

(ストレージ)/(アプリフォルダ): 各種データファイルは /sdcard/Android/data/com.x0.strai.frep/ または /storage/emulated/0/Android/data/com.x0.strai.frep/ に作成・保存されます
(ストレージ)/strai: 各種データファイルは /sdcard/strai/ または /storage/emulated/0/strai/ に作成・保存されます
内部メモリー: 各種データファイルはアプリに割り当てられた内部メモリーに保存されます(別アプリや外部から読み取れない/より安全)

Tips

– 記録データを保護する場合は保存場所を内部メモリーに設定します。

アプリ制限

Categories: アプリ制限
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FRepによる操作の記録/再生を禁止するアプリを指定する画面です。
チェックされたアプリでFRepの記録/再生機能を利用できます。チェックを外したアプリではFRepのパネルは隠され、また記録/再生中にチェックを外したアプリに切り替わると自動的に記録/再生は終了します。

画面構成

(アプリ一覧)
インストールされているアプリのリストが表示されます。チェックをON(利用可能)/OFF(禁止)して該当アプリでのFRepの利用を制限できます。
FRep自身、電話アプリ、Google Playはリストには表示されず、FRepの動作は常に禁止されています

メニューFRepを使用するアプリをチェック

最初に戻す
リスト内のチェックのON/OFFを、アプリを開いた最初の状態に戻します。

全て選択
リスト内での全てのアプリのチェックをONにし、FRepの動作を許可します。

選択解除
リスト内での全てのアプリのチェックをOFFにし、FRepの動作を禁止します。

Tips

– チェックがOFFのアプリやFRep自身、電話、Google Playアプリでは、通知バーのFRepには「FRep protected 現在のアプリでは操作できません」と表示されます。

– もしチェックがONのアプリでFRepが利用できず、通知「FRep protected」が表示される場合は、FRepの通知をタップして現れるメッセージをサポート宛に連絡してください。

メインメニュー

Categories: メインメニュー
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FRep実行時の起動画面です。メインメニュー(MAIN MENU)記録設定(RECORD SETTINGS)を操作できます。初期設定については別途こちらの設定ツールを参照してください。

メインメニューMAIN MENUFRep メイン画面(標準)

サービス実行中/(実行されていません)
初期設定後、サービス起動/停止を押すことで起動状態を切り替えられます。サービス実行中の状態でなければ本アプリの機能は利用できません。実行中の場合のみ、通知バーにFRepのアイコンが現れます。通知バーのFRepをタップすることで、パネルの表示/非表示を切り替えられます。

記録の管理 [詳細はこちら]
記録の詳細な設定や削除、プログラムの編集を行えます。

システム情報 [詳細はこちら]
FRepの認識している入力装置、サポート用のシステム情報を確認できます。

アプリ制限 [詳細はこちら]
FRepの実行を禁止するアプリを指定できます。禁止したアプリではFRepのパネルは表示されず、もし記録や自動操作中であった場合は強制的に停止されます。安全のため、FRep自身やGoogle Playアプリ、電話アプリは標準でこの制限アプリに指定されています。

スキン選択 [詳細はこちら]
パネルのスキンを設定できます。

オプション [詳細はこちら]
パネル設定や各種デフォルト設定などを調整できます。

記録設定RECORD SETTINGSFRep 自動終了

FRepには3つの記録モードがあり、この画面で切り替えられます。どのモードを選択した場合でも、電源ボタンを押すことで記録を終了できます。

▼記録モード: 標準(デフォルト)
記録開始から電源ボタンを押すまでの操作内容を記録します。開始時のスクリーンショットも合わせて保存されます。15分以上(※)または記録データサイズが1MBを超える操作は記録できません。

▼記録モード: 自動終了
一定時間操作を行わないと、操作が停止されたとみなして自動的に記録を終了します。操作の停止と判定する時間は下部のスライダーで3~10秒間に調整できます。15分以上(※)または記録データサイズが1MBを超える操作は記録できません。

▼記録モード: 自動分割
アプリ変化や画像認識などの条件付き操作を行うプログラムを構築するためのモードです。このモードでは、記録中に操作が停止されるたびに記録を分割保存し、さらにそれぞれの記録にスクリーンショットとタッチ位置の画像認識を仮登録したプログラムを作成します。

自動分割モードは総記録時間やデータサイズに制限はありませんが、1つの記録が15分(または1MB)を超えることはできません(※)。具体的には、15分以上の長押し/ドラッグや、操作の停止を含まない15分以上の連続操作は記録できません。

※FRep 5.0未満では記録時間は10分まで。


利用法に応じたお勧めのモード:

標準モードは、シンプルな短時間の記録や、操作までの待ち時間に変化がない場合、またプレゼンテーションなどでゆっくり丁寧な操作を長時間記録する場合などにお勧めです。

自動終了モードは、電源ボタンが押しづらい機器や、短時間の記録をすぐに繰り返し再生する場合などにお勧めです。

自動分割モードは、長時間の記録や、操作までの待ち時間が不定期(CPUや通信待ち、操作までに考える時間)な場合、あるいは条件を付けて操作を分岐するプログラムのひな形を作成する場合にお勧めです。チュートリアル記事も参照してください。

Skin選択(要アンロックキー)FRep スキン選択

スキン選択ボタンを押すと、パネルの外観を変更する設定ダイアログが表示されます。この機能を利用するにはFRepアンロックキーが必要です。

(上部)スキン選択・プレビュー
選択されているスキンが表示されます。左右の青い三角ボタンを押してスキンを切り替えることができます。

(下部スライダ) 色相調整
スライダを左右に移動することでスキン全体の色相(デフォルト:0)を変更できます。

スキンの設定はFRepサービスの再起動時に反映されます。ダイアログの適用ボタンを押した後、メインメニューのサービス起動/停止ボタンを押してサービスを一旦停止して、その後再びサービス起動/停止ボタンを押してサービスを起動してください。

TIPS

設定や利用法を簡単に紹介します。文章をタップすることで次のTIPSが表示されます。

FRep タッチ情報の取得タッチ情報の取得

メニューから選択することでいくつかの機能に必要なタッチ情報(タップ/スワイプ/長押し/ダブルタップ)を取得します。得られたタッチ情報はプログラム編集のタッチ操作、画像認識:中央をタップなどの実行時に使用されます。

▼タップして開始
各タッチ情報の取得を開始します。表示に応じて順番にタッチ操作を行ってください。取得後現れるテストボタンを押して得られた各タッチ情報が正しく再生されることを確認し、保存してください。

タッチ感度の高い機種では、中央ボタンを素早く1度タップする操作が難しい場合があります。一瞬だけ画面に触るように操作してみてください。タップ操作の取得は2度目以降、徐々に判定基準が緩くなります。

▼差分設定FRep 差分設定
タッチ操作や画像認識:中央をタップを再生した際に位置がずれる場合に限り、このボタンから設定を行ってください。

機器の画面上側を基準とした各向きに数値を指定するとタッチ機器の範囲に対して差分を指定できます。メイン画面とは別のサブディスプレイが搭載されている場合、該当のディスプレイ位置分のタッチ入力座標を補正するためそのサイズを指定してください。サイズは機種によって異なるため、タッチ機器, 画面解像度を参照して比率や差分などから推算してください。

タッチ機器の値は機器から得られた各軸の最大値です(0~最大値までが使用されます)。機種によって補正されるため、画面解像度と必ずしも一致しません。タッチ機器の精度が高く画面解像度の倍以上になっている機種や、タッチ機器のみ縦横が等しいの比率となっている機種もあります。各機能に問題がない場合、差分設定はすべて0の状態で使用してください

 

メニュー

※画面右上にメニューアイコンが表示されない機種では、機器上のメニューキーを押してください。

Root状態の再確認
Root端末でsuコマンドを利用した起動を試みます。一度成功すると以降の起動時には自動的にsuコマンドを利用した起動を行うようになります。
※あらかじめsu管理ツール上でFRepに対するsuの実行を許可しておく必要があります。

既にRoot状態の場合、Root状態での起動方法を標準・レガシーから選択できます。

タッチ情報の取得
タッチ情報の取得を開きます。

再生中止シグナル送信 (サポート用)
FRepの再生/記録を行うプログラムstrservに対して現在の再生または記録を強制中断するシグナルを送信します。

終了シグナル送信 (サポート用)
FRepの再生/記録を行うプログラムstrservに対して終了するシグナルを送信します。

実行ファイルの再配置 (サポート用, Android 4以降のみ)
FRepの再生/記録を行うプログラムstrservや関連ファイルを再配置します。

ABIを切替 (サポート用, Android 4以降および複数Arch対応CPUのみ)
FRepの再生/記録を行うプログラムstrservを指定したCPUタイプ用のものに切り替えます。

サポートサイトを開く
このサポートWebサイトを開きます。

チュートリアルを開く
チュートリアルページを開きます。

FAQページを開く
FAQページを開きます。

機種別FAQ

Categories: 機種別FAQ
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Xiaomi

記録がキャンセルされる / FRepシステム情報画面に入力機器リストが表示されない
FRepシステム情報画面に入力機器リストは表示されるが再生がキャンセルされる
(Android 10にて報告)
Xiaomi製Android固有の設定を確認してください。海外版ではAndroidの設定→Developer options→USB debugging (Security settings) 日本語設定下ではUSBデバッグ(セキュリティー設定) ※をONにした状態での動作が報告されています。設定後、Androidを再起動し、再度FRep設定ツールを実行して動作を確認してください。

※USB debugging (Security settings) 日本語設定下ではUSBデバッグ(セキュリティー設定)の設定にはXiaomiアカウントへのサインインが必要です

▼Huawei

再生中に中断すると以後操作を受け付けなくなる
システム設定→タッチシグナル処理を全スロットを再割当に設定してください。 または割り込み時のみ全スロットを再割当をお試しください。(動作報告歓迎)

FRep設定ツールが動作しない(Android 9への更新後など)
エラーメッセージ /sdcard/Android/data/com.x0.strai.frep/files/strserv: No such file or directory が表示される場合、Androidの設定よりストレージ – デフォルトの保存場所(※機種によって設定の位置は異なります)を確認してください。「SDカード」が指定されている場合「内部ストレージ」に変更してAndroidを再起動し、FRepアプリ、FRep設定ツールを順番に実行することで動作した報告があります。ただし、デフォルトの保存場所を変更することで他のアプリのデータにも影響する場合がありますのでご注意ください。

▼Asus Zenfone Max M2, Max Pro M2 (Android 8, 8.1)

再生中にFRepアプリがエラー終了する
一部機種のAndroid 8環境にてポップアップ通知が正しく処理されない問題が報告されています。FRepのオプション→記録/再生設定から再生プロセスの通知をOFFにして動作をご確認ください。

LG LGS02, L-01J (Android 6)

プレビュー画面などのスクリーンショットの向きが正しくない / 画像認識が常に失敗する
FRepの撮影したスクリーンショット画像の向きが通常のAndroid 6機器と異なる問題が報告されています。FRepのオプション→スクリーンショット設定から撮影時の画像向きを機器基準(Android ~5)に切り替えて動作をご確認ください。

LG V20 Pro, L-01J

プログラム編集で追加したタッチ項目、画像認識の中央をタップの実行時に位置がずれる
プレビュー時のタッチ位置がずれて表示される

タッチ機器の取得するタッチ範囲と、機器のメイン画面がずれている状態です。FRepのメイン画面のメニューからタッチ情報の取得を行い、表示される差分設定 ボタンを押してセカンドディスプレイ分のタッチ幅160を上部の枠に指定して動作をご確認ください。

▼Moto G5

割り込み中断後、FRepアプリが動作しなくなる
FRepのオプション→システム設定からタッチシグナル処理を全スロットを再割当に変更して動作をご確認ください。

▼SAMSUNG Galaxyシリーズ (Samsung DeX対応 Android 10機種)

USBケーブルを抜くとstrservが停止しFRepが動作しない
Galaxy Note 9 (Android 10), Galaxy S20 Feにて、USB接続モードをファイル転送(MTP)に指定(Galaxy向け手順を参照)してもUSBケーブルを抜くとstrservプロセスが停止する問題が報告されています。この問題はSamsung DeXをPCにインストールしてからFRep設定ツールを実行することで改善し、USBケーブルを抜いた後も動作する報告があります。同様の問題が発生している場合はお試しください。

▼SAMSUNG Galaxyシリーズ (Knox搭載機種)

画像認識やスクリーンショットが動作しない
FRepのオプション→スクリーンショット設定から一時ディレクトリを切り替えてみてください

[Root取得済] キー操作、キー入力、タッチ操作(プログラム編集)が再生されない
FRepのオプション→システム設定から標準UIDを使用(Rooted)をOFFにしてみてください

記録時にEアイコンが表示されて記録できない / 記録の開始後、タッチするとすぐに終了してしまう
→(対応1) [Root取得済の場合] FRepのオプション→システム設定から標準UIDを使用(Rooted)をOFFにしてみてください
→(対応2) FRepのオプション→スクリーンショット設定から一時ディレクトリを切り替えてみてください
→(対応3) FRepのオプション→スクリーンショット設定からスクリーンショット保存をOFFにしてください
→(対応4) [Root取得済の場合] SuperSUやSuperuserなどsu管理アプリでFRepに対するsuの実行を禁止してから、他の機器に接続して FRep設定ツールを実行してください

▼SAMSUNG Galaxyシリーズ(共通)

ポップアップ通知(Toast)部分のタッチ操作が無視される
→ Galaxyシリーズでは通知にもタッチ判定があるため、通知付近にタッチ操作を行う場合はオプション「再生プロセスの通知」をOFFにするか、プログラム編集の各項目のラベルを空に設定して通知を表示しない設定でご利用ください

Samsung Switch/Kiesドライバを導入しても設定ツール実行時に error:device not found が表示される
→ Galaxyシリーズにも対応した有志の非公式ドライバの導入もご検討ください

▼SAMSUNG Galaxy S7 (edge含む)

Android 7アップデート後、画像認識やタッチ項目が正しく動作しない
Galaxy S7 (edge)のAndroid 7へのアップデートは自動的に画面解像度をFullHDに切り替えることが報告されています。解像度と異なる場合、画像認識やタッチ項目はその座標がずれるため正しく動作しません。お使いの機器の設定から画面解像度を以前のものに変更し、Androidを再起動してください。

▼OnePlus One A0001

設定ツールがメッセージを表示せずに終了する、あるいは”←7←[r←[999;999H←[6n←8″が表示される
以下よりOSに応じたファイルをダウンロードし、展開して得られる_alt_custom(.batまたは.sh)ファイルをwin(.bat), mac.sh, linux.shと同じフォルダに配置してください。その後、得られたファイルを実行してください。
(Windows) win_alt_custom.zip
(Mac) mac_alt_custom.zip
(Linux) linux_alt_custom.zip
※各ファイルは英語版ですが機能に差異はありません。日本語版が必要な場合はお問い合わせください。

▼NECカシオ Medias X

記録や再生にスリープが含まれてしまう
→(対応1) スリープボタンではなく電源ボタンでの記録終了をお試しください。
→(対応2) FRepアプリのRECORD SETTINGS設定で、電源ボタンを押さなくとも記録を自動で終了する「自動終了」モードにして記録を行ってください。

▼Sony (Sony Ericsson) Xperia

開発者向けドライバの配布場所がわからない
こちらの公式配布ページよりお持ちの機種名のものを取得・インストールしてください

▼富士通 Arrows

開発者向けドライバの配布場所がわからない
こちらの公式配布ページ下部の「ADB用USBドライバ」よりお持ちの機種名のものを取得・インストールしてください

F-05F, F-02G(ビルド番号V09R24Dアップデート後)で突然タッチ操作が再生・記録できなくなる
この問題が発生した場合は、システム情報画面にタッチ機器(TOUCH MULTITOUCH)が存在するかどうかを確認してください。存在しない場合は、メニューの再読み込みを行いタッチ機器を再認識させてから再度再生・記録を実行してください。本件についてはFRep 3.8で問題の発生率を低減する修正を行っていますが、完全には防げません。

マルチタッチ操作やドラッグ操作の再生中にタッチすると以後操作を受け付けなくなる
本件はFRep 3.8での発生するモデルについては、本体設定→ディスプレイ→「うっかりタッチ」をOFFにした状態で記録や再生を行ってみてください。または、オプション「システム設定→タッチシグナル処理」を全スロットを再割当に設定してください。(報告歓迎) 問題が解決しない場合、タッチによる中断を行わず、電源キー押下などで中断してくださいこの問題はFRep 3.8で修正されました。同様の問題が発生した場合は、システム情報画面と再生した記録のプレビューのスクリーンショットを添えてご連絡ください。

▼Google nexus

ドライバの配布場所がわからない
こちらの公式配布ページからlatest_usb_driver_windows.zipファイルを取得・インストールしてください

▼Panasonic P-02E (ELUGA X)

開発者向けADBドライバの配布場所がわからない
→ Panasonic公式のADBドライバ配布ページはこちら

▼京セラ Digno S

開発者向けADBドライバの配布場所がわからない
→ 京セラ公式のドライバ配布ページより、ページ下部のADB用USBドライバ(Android™開発者向け)を取得・インストールしてください

タッチ操作が再生/記録できなくなる現象が報告されている機種

本件については問題の発生率を低減する修正(FRep 3.8)を行っていますが完全には防げません。F-05Fにて直接調査を行ったところ、USBデバッグ権限から不定期にタッチ入力機器が表示されなくなる現象が発生しており、現在のところその原因は不明です。

F-05F, F-02G(ビルド番号V09R24Dアップデート後)
HTL23
Y336-02, G6-L22
KYY24

FAQ/トラブルシューティング

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設定ツール / 操作・再生・記録 / 画像・撮影 / Root取得済み端末 / Taskerプラグイン・ショートカット / アンインストール / お問い合わせ

機種固有の問題については機種別FAQを参照してください。

FRep設定ツールの実行後もFRepアプリが動作しない場合はこちら

再生やFRepサービス等が不定期に停止する場合はこちらを参照してください

Android 9への更新後に FRep設定ツールが”error: device not found”エラーを表示する場合
スリープ時に再度FRep設定を要求される/画像認識などの速度が大幅に低下する場合

(オープンβテスターの解除はこちらからプログラムの終了 をクリックしてください。)

設定ツール

▼Android機器のUSBデバッグ設定方法

Androidの設定→開発者向けオプション→USBデバッグのチェックをONにしてください。

Android 2.3.xの場合 (クリックで表示)
Androidの設定→アプリケーション→開発→USBデバッグのチェックをONにしてください。
設定画面に開発者向けオプションが存在しない場合 (クリックで表示)
開発者向けオプションを表示する操作をあらかじめ行ってください。Android 4.2以降の場合は下記の手順をお試しください。

1. Androidの設定→(システム)→端末情報(またはタブレット情報)を開く

2. 現れる情報リストの中の「ビルド番号」を7回タップする

以降、設定画面に開発者向けオプションが表示されるようになります。

▼設定ツールの実行時にエラー”指定されたパスが見つかりません”または”No such file or directory“が表示される

Android上でFRepを一度も実行していない → Android上でFRepアプリをいったん実行してください。

FRep設定ツールを展開せずに、アーカイブ(zip, tgz)のままスクリプト(win.bat, mac.sh, linux.sh)を実行している → ファイル内容をすべて展開してからスクリプトを実行してください。

Androidエミュレータが実行中 → エミュレータを終了してから再度スクリプトを実行してください。

▼設定ツールの実行時にエラー”error:device not found” または “error:no devices/emulators found”が表示される

充電専用ケーブルで接続している → Android機器の付属ケーブルかデータ通信機能のあるケーブルで接続してください。充電専用ケーブルでは動作しません。

AndroidのUSBデバッグがONになっていない → Androidの設定から、開発者向けオプション→USBデバッグのチェックをONにしてください。開発者向けオプションの項目が存在しない場合は、上述の「▼Android機器のUSBデバッグ設定方法」を参照してください。

接続時にAndroidのSDカード(/sdcard)がPC/Macに占有されている → 接続時、Androidのデータ転送モードの設定を変更してください。

Android 4.2.2以降に対して初めて接続する → 接続時にAndroid上に表示されるパネルで接続を許可してください。

Windowsの場合は次の項目も参照してください

▼(Windowsのみ)設定ツールの実行時にエラー”error:device not found“が表示される

WindowsがUSBデバッグ状態のAndroidを認識できていない状態です。Windowsのデバイスマネージャ(Windows 7~8 外部リンク:SONYサポートサイト)(Windows 10: Windowsアイコンを右クリックして選択)を開き、接続したAndroid機器や”ADB”または”Android Debug”などのキーワードが含まれるドライバが存在し、動作している(警告アイコンが付いていない)かを確認してください。存在しない、または動作していない場合はドライバの(再)インストールが必要です。開発者向けのドライバ(OEMまたはADBドライバ)をメーカーより取得してください。手順および配布元リンクは公式サイトを参照してください。一部機種については機種別FAQに配布元へのリンクを掲載しています。

▼(Windowsのみ)Android 9に更新した後、設定ツールの実行時にエラー”error:device not found“が表示される

Android 8では充電のみ(この端末を充電する)設定でFRep設定ツールが動作しており、Android 9への更新後にデータ転送なし(この機器をUSBで充電)設定でerror: device not foundで動作しなくなった場合、ドライバーを確認してください。(Xperia XZ premiumにて報告)

USB接続時、Windowsデバイスマネージャに正しく認識されていないデバイスが存在する場合、該当のデバイスに開発者向けドライバを導入してください。

確認・導入の手順例 (クリックで表示)
1. Androidの設定から開発者向けオプションのUSBデバッグをONにする

2. Windowsのデバイスマネージャ(Windows 7~8 外部リンク:SONYサポートサイト)(Windows 10: Windowsアイコンを右クリックして選択)を開く

3. Windows PCとAndroid 9機器を接続する

4. Androidの通知バーからUSB接続設定をデータ転送なしに設定する

上記の手順でデバイスマネージャに!アイコンの付いたデバイスが現れた場合、そのデバイスを認識するよう開発者向けドライバをインストールしてください。開発者向けドライバは別途取得し、展開しておいてください。デバイスマネージャ上で対象のデバイスを右クリックして現れるメニューから、ドライバを更新することでインストールできます。(外部リンク : SONYサポートサイト)

一部機種(Xperiaシリーズで報告)の開発者向けドライバにはデータ転送なし状態のデバイスIDが含まれておらず、取得したドライバをそのままインストールできない場合があります。この場合、ファイル転送モード等で使用されるものと同じ開発者向けドライバをデータ転送なしのデバイスIDに対して強制的にインストールする必要があります。まず、いったんAndroidをファイル転送モードに切り替えた状態でデバイスマネージャ上に表示されるUSBデバッグ接続のデバイス名(ADBやAndroid DebugあるいはSony sa###などを含むもの)を覚えておいてください。その後、AndroidをのUSB接続モードをデータ転送なしに戻し、!アイコンの付いたデバイスのドライバーを更新する際に「コンピューターを参照~」→「コンピューター上のドライバ一覧から選択」→ 表示されるリストから先のデバイス名を選択 → 警告が表示された状態ではい(または続行)を選択することで同じドライバを導入できます。

※もし導入後も正しく動作しない場合は該当のデバイスを削除してください。

▼設定ツールの実行時にエラー”cat: (略)/app_bin/strserv: Permission denied“が表示される

最新の設定ツールを使用してください。

▼(Windowsのみ)設定ツールの実行時に”←7←[r←[999;999H←[6n←8″と表示される

カスタムROMを使用している機器において同様の問題が確認されています。Rootを取得できない場合は、次の手順をお試しください。1. このファイルをWindows上でダウンロードして展開する。 2. 得られたwin_alt_custom(.bat)ファイルを、元の設定ツールのwin(.bat)やwin_alt(.bat)と同じフォルダに配置する。 3. win_alt_custom(.bat)を実行する。

▼Windowsでメーカーの公式ドライバがAndroidを認識しない、またはメーカーで開発者向けのドライバが提供されていない

Koushら有志より、様々なメーカー製機器に対応した非公式ADBドライバが提供されていますのでお試しください。こちらで動作を保証するものではありませんのでご了承ください。日本語での解説はUniversal ADB Driverなどで検索してください。

▼Windowsでwin(.bat)実行時にエラーが発生し”指定されたパスが見つかりません”が表示される

ダウンロードしたfrep_win_ja.zipが正しく展開されていません。frep_win_ja.zipを「右クリックして全て展開」し、得られる圧縮フォルダではないfrep_win_ja→frep_setup_win_jaをダブルクリックして、表示されるwin(.bat)をダブルクリックして実行してください。

▼Macで設定ツールのmac.shを実行できない

shファイルがターミナルに関連付けられていない場合は、下記の手順で設定を行ってください。

Macでmac.shを実行/関連付けする手順 (クリックで表示)
1. mac.shを右クリック→このアプリケーションで開く→その他ボタンを押す
2. 現れるパネルで アプリケーション→ユーティリティ→ターミナル を選択
3. 「常のこのアプリケーションで開く」をチェック
4. 開くボタンを押すと実行される
以降は、mac.shをダブルクリックすることで再実行できます。

▼Macで設定ツールの実行時にエラー”[: too many arguments” “frep_setup_mac_ja: No such file or directory”が表示される

Macの展開フォルダ名に半角スペースが含まれています(例: frep_setup_mac_ja 2)。半角スペースを削除して(例: frep_setup_mac_ja2)再度お試しください。

▼Android向け設定ツールで「FRepの初期設定が完了しました」と表示されてもFRepサービスが起動できない

FRep Setupツールのメニューから「強制再セットアップ」のチェックをONにして、再度セットアップを行ってください。

▼Android向け設定ツールで「(未接続)」のまま動作しない / USBデバッグ接続が行われない

USBデバッグ接続が認識されていません。使用方法の手順をご確認ください。もしType-C USBの場合、多くの変換ケーブルにはOTG(USBホスト)機能がなく、また既存のmicroB用OTG(USBホスト)対応ケーブルにmicroB-TypeC変換コネクタを使用した場合もAndroid同士の接続が認識されないことが確認されています。動作確認済ケーブルの使用をご検討ください。

また、給電能力が不足している場合があります。次の項目を参照してください。

▼Android向け設定ツールが連続して呼び出される / USBデバッグ接続の通知が連続して表示される

FRep Setupツールをインストールしたホスト側のAndroid機器の給電能力が安定せず不足しています。もし以前は動作していた場合、おそらくはバッテリーやコネクタ、アダプタの経年劣化が原因です。電源供給機能のあるUSBハブを経由して動作するかをご確認ください。アダプタを介さないOTGケーブルで直接接続することで安定したケースがあります。

[接続例]
FRep設定ツール:ホスト側Android-アダプタ-ケーブル-USBハブ-ケーブル-Android:FRepアプリ側

▼FRepアプリが強制終了する / 設定完了後、FRepの通知をタップしてもパネルが現れない

FRepは他のアプリにオーバーレイ表示するため、SYSTEM_ALERT_WINDOW権限を使用します。Android 6を搭載する一部機種では標準でこの機能を制限しているため、別途この設定を行う必要があります。

一部のカスタムROMではこの権限をもつアプリの表示を制限するオプションがありますので、OSの設定を確認してください。

▼Android機器の更新後、設定ツールが動作しなくなった

Androidの更新後は設定が初期化されることがあります。AndroidのUSBデバッグがONになっているかを確認してください。また、Android 4.2.2以降に更新した際には、USBデバッグ状態での接続時に接続許可の確認が現れますので許可してから設定ツールを実行してください。

また、FRep設定ツールが古い場合は最新の設定ツールを取得して利用法をご確認ください。

▼設定ツールの実行時にエラーが発生し”Permission Denied”が表示される

FRep 3.2以降および最新の設定ツールに含まれる win_alt.bat / mac_alt.sh / linux_alt.sh をお試しください(※最新のAndroid版設定ツールにはデフォルトで同等の機能が含まれます)。以前のバージョンでは同エラーにより動作しなかった非Root状態のGalaxy Note 3(SM-9005, 4.4.2)およびGalaxy S5(SC-04F, 4.4.2)での動作を確認しています。問題が解決しない場合は、FRepアプリのシステム情報に表示される情報をご連絡ください。

この問題はお使いの機器でRootを取得し、SuperSU1.9以降をインストールすることでも解決します。※Root取得後、FRepのメニューから「Root状態の再確認」が必要です。

▼設定ツールの実行時にエラーが発生し”more than one device and emulator“が表示される

2台以上のAndroid機器が接続されている → 1台のみ接続した状態で再度実行してください。

1台のみ接続されている → 一部のソフトウェアが動作していると接続できない例が報告されています。常駐しているソフトウェアを停止してから再度実行してください。

いずれでも解決しない場合は、次の参考手順をお試しください。

参考1) コマンドプロンプトから特定のAndroidを設定 (クリックで表示)
1. Windowsのスタート→すべてのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプトを実行して現れるコマンドプロンプトに、以下のコマンドを入力する
cd (FRep設定ツールの解凍パス)
bin\adb devices

例) c:\> cd c:\Users\user\Downloads\frep_win_ja\frep_setup_win_ja
c:\Users\user\Downloads\frep_win_ja\frep_setup_win_ja> bin\adb devices

List of devices attached
b02O52166c6688f device

上記のようなリストが表示された場合、左側のシリアルIDを利用して下記コマンドを入力し、指定機器に対するFRep設定を実行する

win -s b02O52166c6688f

※正常に動作しない場合は、リスト内の他のシリアルIDもお試しください。

参考2) ショートカットを作成して特定のAndroidを設定 (クリックで表示)

1. Android上で、設定→端末情報(またはタブレット情報などと表記)→端末の状態 を開く
2. 現れる端末の状態のうち、シリアル番号(例: b02O52166c6688f)を確認する
3. Windows上で、FRep設定ツールの win(.bat)を右クリック→ショートカットの作成
4. 作成されたショートカットを右クリック→プロパティ
5. 現れるプロパティ内の「リンク先:」右端にオプション -s (シリアル番号) を追加してOK

例:
変更前) C:\Users\user\Downloads\frep_win_ja\frep_setup_win_ja\win.bat
変更後) C:\Users\user\Downloads\frep_win_ja\frep_setup_win_ja\win.bat -s b02O52166c6688f

※(解凍フォルダ位置\)win.batの後「(半角スペース)-s(半角スペース)(2.で確認したシリアル番号)」を追加してください。
※※日本語モードをOFFにして半角英数モードで入力してください。

6. ショートカットをダブルクリックしてFRep設定ツールを実行する

※お使いの機器によって「端末の状態」に表示されるIDが接続に必要なIDと異なる場合があります。この手順で動作しない場合は参考1)のadb devicesコマンドでIDを確認してください。

操作・再生・記録

▼Android 8以降で設定ツールの実行後FRepが使用できない

まずFRepバージョンによる問題を除くため、最新の設定ツールを取得してください。

Android 8以降ではUSB接続モードや、USBデバッグ設定が切り替えられると設定ツールの状態がリセットされることが判明しています。USB接続のモードが機器の標準と異なる場合、USBケーブルを抜いた際に設定ツールの効果がなくなってしまいます。このため、FRep設定ツールを使用する前、後ともにUSB接続モードは充電のみ、USBデバッグはONの状態を維持してご利用ください。ただし機種やメーカーによっては別の接続モードの利用や追加の設定が必要です(後述)。

設定ツールの使用前にAndroidの通知バーを確認し、Androidシステム-この端末を充電する(この端末をUSBで充電)が表示されていることを確認してください(画像例)。もしファイル転送など他の表示となっている場合は、通知をタップしてこの端末を充電する(画像例)またはデータ転送なし(画像例)を選択してください。

Android 8以降ではFRep設定ツールを実行した後も、USBデバッグ接続はONのままにしてください。OFFにすると即座に設定ツールの効果がなくなり、FRepの機能が停止します。

一部の機種ではメーカーによる仕様に応じて、USBケーブルを抜いた後もFRep設定ツールの状態を維持するための別の接続モードや追加の手順が報告されています。問題が発生する場合、お使いの機種やメーカーに応じて下記をお試しください。動作報告や別のケースなどありましたらサポートまでご連絡いただければ幸いです。

Android 9~では開発者向けオプションにてデフォルトのUSB設定を指定(画像例)できます。充電のみ(データ転送なし)では動作しない場合や、他の接続モードを使用したい場合には設定を変更してお試しください。

Galaxy S8, S9など充電のみ設定ではケーブルを抜いた後動作しない場合 (クリックで表示)
1. FRep設定ツールを導入したPCなどと接続する

2. AndroidのUSB接続モードをファイル転送(MTP)に設定してから FRep設定ツールを実行する

USBケーブルを抜いた後も各設定は維持する必要があります。

Huawei m5, honor Note10など機種固有の設定がある場合 (クリックで表示)
1. Androidの設定→(システム)→開発者向けオプション→充電専用モードでADBデバッグを許可する(※) をONにする
※Huawei m5の場合。他機種の場合は同様の設定項目がないかご確認ください。

2. FRep設定ツールを導入したPCなどと接続し、AndroidのUSB接続モードを充電のみに設定してから FRep設定ツールを実行する

USBケーブルを抜いた後も各設定は維持する必要があります。

Huawei Mate9, p10などUSBデバッグとその維持に別の接続モードが必要な場合 (クリックで表示)
1. (USB接続中の場合)USBケーブルを抜く

2. Androidの設定→(システム)→開発者向けオプション→USBデバッグの許可の取り消し(※)を選択し、確認パネルでOKを押す
※機種によっては USBデバッグ権限の取消など表記が異なる場合があります。

3. USBデバッグをONにする

4. FRep設定ツールを導入したPC等と Androidを USBケーブルで接続する
このとき、USBデバッグ接続が可能なファイル転送モードを指定する

5. PC等で FRep設定ツールを実行し、Android側に「USBデバッグを許可しますか?」の確認が現れた状態で、確認パネルを押さずに画面上端からスワイプを行い、Androidの通知バーを開く

このとき、FRep設定ツール上では「Android機器に表示されているUSBデバッグを許可してからEnterキーを押してください.(中止はCtrl+C)」または機器リストが表示された状態です。

6. 通知バーから「Androidシステム USBをファイル転送に使用」をタップし、USB接続の用途から「この機器を充電する」を選択する

7. Android上の「USBデバッグを許可しますか?」パネルの OKを押す

8. PC上の FRep設定ツールで引き続き設定を行う
※「Android機器に表示されているUSBデバッグを許可してからEnterキーを押してください.(中止はCtrl+C)」の場合は Enterキーを押す
機器リストが表示されていた場合は該当する機器番号を入力して Enterを押す

9. USBケーブルを抜き、FRepアプリの動作を確認する

この手順は「USBデバッグを許可」パネルを表示したまま、USB接続モードを充電のみに切り替え、その後許可を行うことでAndroid側は充電のみモードでUSBデバッグを行うことです。

USBケーブルを抜いた後も各設定は維持する必要があります。

Xiaomi製機器 (クリックで表示)
こちらを参照して固有の設定をONにしてから FRep設定ツールを実行してください。

▼Android 9への更新後、スリープすると再度FRep設定ツールの実行を要求される / 画像認識やスクリーンショットの速度が大幅に低下する

いくつかの機種にて、Android 8から9への更新後、USBデバッグ関連の機能に問題が発生したケースが報告されています。この場合、以下のような手順で開発者向けオプションをOFFにしてUSBデバッグ機能をいったんリセットすることで問題が解消した報告があります。

USBデバッグ機能のリセット手順例 (クリックで表示)

1. Androidの設定→(システム)→開発者向けオプションを開く

2. USBデバッグの許可の取り消し(※)を選択し、確認パネルでOKを押す
※機種によっては USBデバッグ権限の取消など表記が異なる場合があります。

3. 上部の開発者向けオプション自体のスイッチを OFFにする

4. Androidを再起動する

5. 改めてAndroidの設定→(システム)→端末情報(またはタブレット情報)を開き、「ビルド番号」を7回タップして再度開発者向けオプションを有効にする

6. 開発者向けオプションから USBデバッグを ONにする

別のケースとして、もしWindowsのFRep設定ツールにて、以前のUSB接続モードでは動作しない場合は、この項目を参照して以前と同様の接続モード(※以前の「データ転送なし」はAndroid 9では「この機器をUSBで充電」に表記が変更されています)でFRep設定ツールが動作するよう、Windowsのドライバーを確認してください。(Xperia XZ1にて報告)

上記の手順の後も画像認識やスクリーンショット項目が遅い場合は、スクリーンショット設定にて「撮影タイプ: スクリーンAPI」をお試しください。

▼FRepサービスや再生、strservプロセスが不定期に中断される

この問題が発生する環境では、FRepサービスおよびFRepユーザー補助サービスを持続して動作させるため、FRepアプリを省電力機能の対象外に指定してください*1。また、機器の省電力機能(電池の最適化, STAMINAモード等)をOFF*2にした状態で動作をご確認ください。FRepが省電力機能によって終了される状態の場合、FRepシステム情報画面にBatteryOptキーワードが表示されます。

BatteryOptキーワードを除く各設定手順 (クリックで表示)
*1: FRepアプリを省電力機能の対象外に設定
Android 8~の場合: Androidの設定 → アプリ(と通知) → FRep → 詳細設定 → バッテリー(電池) → 省電力機能(電池の最適化)を開く。対象外アプリのみ表示されている場合は、すべてのアプリを表示するよう切り替える。FRepアプリをタップして最適化しないよう指定する。

Android 6,7の場合: Androidの設定 → バッテリー(電池)を開き、続いて右上のメニューから電池の最適化を選択する。対象外アプリのみ表示されている場合は、すべてのアプリを表示するよう切り替える。FRepアプリをタップして最適化しないよう指定する。

*2: 一般的には、Androidの設定 → バッテリー(電池)から機器全体のバッテリー最適化機能をON/OFFできます。メーカーによっては異なる階層に配置されているため、該当の設定が見当たらない場合はマニュアルなどご確認ください。例) Galaxyシリーズの一部ではデバイスケア→バッテリーなど

メーカー固有の場合を除き、Androidの設定 → バッテリー およびそのメニュー「電池の最適化」にて機能のON/OFFや最適化しないアプリを確認できます。

Android 8.0にのみ発生する問題として、OS内部のバグによりユーザー補助サービスにクラッシュが発生する場合があります。この現象は既に報告されていますが、Android 8.1では発生しないことからGoogleは修正せず、メーカーのOS更新による修正を待つことを推奨しています。残念ながら現在この問題の回避法は判明していません。

Android 9環境で FRepサービスが異常終了する場合、ポップアップ通知機能による障害の可能性があります。FRepオプション内記録/再生設定 再生プロセスの通知をOFFにして動作をご確認ください。

strservプロセスが停止し、通知バーにEアイコンまたは「strservから応答がありません.」メッセージが表示される場合について、
A. 一部のAndroid 10~環境ではロック画面の表示によりstrservプロセスが停止する問題(Galaxy S10(+), Xperia 1)が報告されています。Androidの設定にてロック画面を使用しない設定をお試しください。
B. Android 9環境ではまずこのFAQ項目を確認してください。
C. オプション内システム設定「不明なアクセス検知時」を 一部を無視または終了 に指定してから再度 FRep設定ツールを実行して動作をご確認ください。もし問題が解決しない場合は、同設定を 即座に終了(デフォルト) に戻してください。

不明なアクセスが検知されているかどうかの確認手順 (クリックで表示)
1. PCまたはMacにAndroid機器を接続し、FRep設定ツールを実行する

2. FRep設定ツール内の「Server Started.」メッセージを確認後、設定ツールのウィンドウを閉じず実行したまま、USBケーブルを抜かないでおく

3. Android機器上でFRepアプリを実行し、再生などを行う

4. FRepアプリがstrservプロセスの停止によるエラー(通知のEアイコンまたは「strservから応答がありません.」メッセージ)が発生した際、Pc/Mac上の FRep設定ツールの表示内容を確認する

もしFRep設定ツールの「Server Started.」後に「invalid connection detected.」メッセージが表示されている場合、他の何らかのアプリや同一ネットワーク上の別機器からstrservプロセスへのアクセスが発生しています。対象のアプリなどを特定して停止するか、あるいはオプション内システム設定「不明なアクセス検知時」を 一部を無視または終了 等に指定して動作をご確認ください。

▼正しくアプリが認識されない/どのアプリ上でも通知がFRep Protectedのままになる

Android 5.1.1以降と一部機種のAndroid 5.0.xでは、ユーザー補助サービスを有効にする必要があります。Androidの設定から、ユーザー補助のFRepユーザー補助サービスをONにしてください。また、FRepオプションのシステム設定アプリ認識モードが自動、一部のAndroid5.0.xの場合はアプリのみ(ユーザー補助)になっていることを確認してください。

FRep Protected通知をタップした際に「FRep:動作を制限されているアプリです.」メッセージのみ表示される場合、改めていったん Androidの設定内ユーザー補助から、FRep ユーザー補助サービスを OFFにし、その後改めて ONにして動作をお試しください。

一部のAndroid 8や9環境(Galaxyシリーズで報告)ではFRep ユーザー補助サービスのOFF/ONを行っても正しくアプリ認識が行われないケースが報告されています。Androidを再起動するか、あるいはFRepオプションのシステム設定アプリ認識モード (使用状況/遅延あり) をお試しください。

上記の設定で問題が発生する場合は、お手数ですがFRepシステム情報画面の内容と、FRep Protected通知をタップした際に現れるメッセージ内容をサポートまでご連絡ください。

▼Android 6以降でパネルが表示されない/サービス開始時にエラーが発生する

Androidの設定からアプリをタップし、右上の歯車アイコンメニューから(特別なアクセス→)他のアプリの上に重ねて表示を選択し、リスト内のFRepが可になっていることを確認してください。不可になっている場合は、リスト内のFRepをタップして現れる他のアプリの上に重ねて描画することを許可をONにしてください。

▼記録をキャンセルしたい

操作の記録を中止する場合は、通知バーのFRep Recordingをタップしてください。

▼自動終了/自動分割モードでの記録時に、指定時間経過しても終了/分割されない

FRepのオプション内システム設定「押しっぱなし状態を検知」をOFFにしてみてください。

▼フルスクリーンアプリで記録したい

フルスクリーンアプリを起動する前に、ホームアプリやランチャーアプリであらかじめ通知バーのFRepをタップしてパネルを表示してください。通知をタップしてパネルを表示することで、記録のないアプリでもパネルは表示されたままになります。

ホームアプリやランチャーアプリで既にパネルが表示されている場合は、通知を2回タップして非表示→表示を行ってください

▼記録・再生内容を確認したい

FRepの記録の管理画面から、現れる記録リストの中のアプリアイコンをタップすることでプレビューを表示できますので内容を確認してください。また、Android ~9では Androidの設定より、開発者向けオプションの「タップを表示」をONにしておくことで、実際のタップ位置が白く表示されるようになります。Android 10~では「ポインタの位置」をONにすることでわずかに表示されます。実際の再生時の操作位置を確認する際にお試しください。

▼記録(プログラムや関数)をコピーしたい

操作記録やプログラムについては、記録の管理画面からプログラムの作成 ボタンを押し、コピー元の記録を選択してください。

関数については、記録の管理画面にて該当の関数をタップしてプログラム編集画面を開き、メニューからすべて選択 および切り出し を順番にタップしてください。

▼ショートカットの実行時にFRepアプリが起動してしまう

Androidのバージョンなど環境によっては、FRepアプリを終了せずにショートカットを実行するとこの問題が発生する場合があります。ショートカットを使用する際には、あらかじめFRepアプリを戻るキーなどで終了してからご利用ください。

問題が解決しない場合は、お手数ですがサポートまでご連絡ください。

▼タッチしていないのに再生が割り込み中断される

一部機種で問題が報告されています。問題が発生する記録について、再生設定の「割り込みを無視」を指定してから再生をお試しください。また、オプションの記録/再生設定「割り込みデフォルト設定」をOFFにすることで「割り込みを無視」をデフォルト設定にすることができます。この設定で問題が解決しない場合は、再度記録を行ってみてください。

画像認識時に割り込み中断が発生する場合は、画像認識の直前に0.5秒程度の待機を追加してみてください。

ループの追加や繰り返し再生設定後、割り込み中断が発生するようになった場合は、ループ内冒頭または末尾に待機を追加してみてください。

問題が解決しない場合、「システム設定」画面のスクリーンショットと、差し支えなければ問題の発生する記録について記録の管理画面から書き出したデータなどご送付いただけると幸いです。

▼通知にFRep Protectedが表示されてパネルが現れない

FRep自身、通話画面、GooglePlayではFRepは動作しないように制限されています。通話画面やGooglePlay上でも動作させる必要がある場合はオプションの誤動作防止ロックをOFFにすることで動作させることができます。

また、「アプリ制限」でチェックをOFFにしたアプリでも同様に制限されます。その他の場合は、FRepの誤認識の可能性がありますので、お手数ですが制限されるアプリ名と、FRep Protectedの通知をタップして現れる「アプリのクラス@パッケージ名」を添えてご連絡ください。

▼Androidがタッチ操作を受け付けなくなった

特定の機種において、FRepでのタッチ操作の再生終了時や、割り込んでタッチ操作を行った場合に、Android側で指が離されていない状態と認識され、操作が受け付けられなくなることがあります。この問題が発生する場合、Androidの再起動後、オプションのシステム設定「タッチシグナル処理」を全スロットを再割当(または割り込み時のみ全スロットを再割当)に変更して動作をご確認ください。問題が解決しない場合は機種別FAQを参照してください。お問い合わせの際にはシステム情報画面と再生した記録のプレビューのスクリーンショットを添えてご連絡ください。

▼Android 4.3でクリップボードへのコピー操作時にエラーが発生する

おそらくAndroid4.3のバグです。残念ながらアプリ側でのエラー回避は難しいため、クリップボードへのコピーは使用しない、あるいは可能であればOSをアップデートしてください。FRepに限らずコピー操作を行うアプリや、クリップボードを監視するアプリで同様の問題が発生することが報告されています。

▼FRepで記録した操作を時刻や状況に応じて自動実行したい

FRep自身に自動実行機能を実装する予定はありませんが、FRepのサービス実行中であれば、記録やプログラムを他のアプリから実行することができます。Tasker/Locale用プラグインはFRepアンロックキーを導入後に利用できるようになります。また、ショートカット起動に対応した自動トリガーアプリからも実行できます。

画像認識・スクリーンショット撮影

▼より高速な画像認識を行いたい

オプション内スクリーンショット設定「撮影タイプ: BMP」を指定することでより高速なスクリーンショットを行います。

オプション内記録/再生設定「ポップアップ通知を消去する再生項目: なし (またはタッチ)」を指定することで、通知の消去を待たずにスクリーンショットを撮影します。ただし、通知の表示される位置が画像認識の領域と重複する場合、スクリーンショットに映り込むため、同設定「ポップアップ通知の位置」を調整する必要があります。

オプション内記録/再生設定「再生プロセスの通知」を OFFにすることで全体の通知処理を省略できます。通知が必要な場合は、変数項目を作成し1つの変数に通知内容をセットし、ポップアップ通知に変数を指定(toast:var など)することで別途通知が表示されます。

画像認識項目の設定については、計算量が速度に依存します。条件によって異なりますが、完全一致一致ピクセル率色の類似度の順、検索:完全一致検索:色の類似度でより計算量が大きくなります。ただし、アプリ側の描画方法や描画エンジンによって、同一の状況・画像に見える場合も、内部的に異なるケースがあるため、実際には完全一致や一致ピクセル率が適用できる場面は多くありません。

「完全一致」「一致ピクセル率」「色の類似度」をより高速に行う場合は、認識する矩形のサイズをより小さくする、判別に不要な領域はマスクで塗りつぶすことで計算量を削減できます。

「検索」をより高速に行う場合は、現れる可能性のある検索範囲を指定することで削減できます。また、マスクの指定にはご注意ください。マスクによって個別の比較は高速化されますが、検索に使用する特徴点の都合、マスクによって比較する候補が増加するため、全体の計算量が削減されるとは限りません。

▼スクリーンショットが登録されない

オプション内スクリーンショット設定「スクリーンショット保存」がONになっていることを確認してください。

画面サイズや負荷状況によってスクリーンショットの保存には時間がかかるため、記録時に電源ボタンを押して終了するタイミングが早いとスクリーンショットや 画像認識(自動分割モード時)が登録されません。FRepは記録開始後、「最初の操作」の時点でスクリーンショットの撮影を行うため、記録する操作が短い場合は余分に数秒待ってから終了してみてください。このとき、最後の操作から記録終了までの操作のない時間は記録に含まれません。

機種や環境によってデフォルト設定ではスクリーンショットが撮影できない場合があります。オプション内スクリーンショット設定の一時ディレクトリ、撮影タイプ、(Root取得済の場合)標準UIDを使用などを切り替えてお試しください。

▼画像ファイルから画像を選択する際にファイルが表示されない

FRepの認識する画像ファイルはPNGまたはBMP形式のスクリーンショットです。画像サイズが画面サイズと異なる場合や、ファイル形式の異なる画像は利用できません。

機器がPNGやBMPとは異なる形式のスクリーンショットを撮影する場合は、下記のいずれかを行ってください。

設定にスクリーンショット形式を指定できる設定がある場合はPNGまたはBMP形式で保存するよう設定を変更してからスクリーンショットを撮影してください。

Android 4以降かつFRep Unlock Keyを導入済の場合は、FRepオプション内操作パネル設定「撮影ボタン」を設定し、FRepのパネルからスクリーンショットを撮影することでPNGまたはBMP形式で保存できます。

既存のJPG(Jpeg)ファイルを基にする必要がある場合は、FRepプログラムの編集画面のメニューから「jpg画像を表示」をONにすることでJPG形式のスクリーンショットを使用できます。ただし形式の仕様上、画像認識の完全一致などの手法は成功しないため色の類似度を使用してください。

▼画像認識の検索:類似度に時間がかかる

画像認識に指定した画像が小さい場合など、検索に使用できる特徴が検出できない場合は、各画素の類似性を基準にして候補の検出から絞り込み計算を順次行います。この計算は特徴を基準としたものよりも計算量が大きいため、画面内に類似する画像が多い場合などは実行に時間がかかります。計算量を削減するための対応として下記をお試しください。

認識対象の位置が限定できる場合は、検索範囲を設定してください。
類似度を調整できる場合(別画像によるテストや実際の再生による成否調査)は、なるべく高い類似度の閾値を指定してください。
検索対象の画像に縁(ふち)や境界線が存在する場合は、それらを含むように指定してください。

以前のバージョンにて特徴が検出できない場合に計算が終了しない問題(※画像認識の成否ではなく画像認識計算が終わらない問題)をFRep 4.93にて修正しています。もし問題が発生した場合は調査のため、問題発生時のスクリーンショットと、画像認識の設定内容をサポートまでご送付ください。

▼画像認識が同じ画面に対して失敗することがある

まずオプションより「全ビットを画像認識に使用」をOFFにしてみてください。この設定でも解決しない場合は、プログラム編集画面で画像認識の設定を「完全一致」から「色の類似度」に変更して > 98% に設定してみてください。また、エコモードや省電力設定がある機種では、それらをOFFにしてみてください。

Xperia Premiumシリーズの場合、実際のアプリ上の画面データサイズ(1080×1920)と、電源キーとの組み合わせで撮影したスクリーンショットファイルの解像度(2160×3840)が異なるケースが報告されています。別途スクリーンショットファイルの画像サイズを変更してから画像認識項目を作成してみてください。もし機器の設定に画面解像度に関するものがあれば、解像度を固定するよう設定してからスクリーンショットの撮影を行ってください。
また、FRepの操作記録中に自動的に撮影され、プレビューなどに利用されるスクリーンショットは実際のアプリ上の画面データサイズで登録されます。これらは画像認識項目の作成時に現在のリストから選択 から使用できます。また、FRep Unlock Keyを導入済の場合は、FRepによるスクリーンショット撮影を手動で行う撮影ボタンから適切なサイズのスクリーンショットファイルを保存できます。

▼自動分割モードで記録された画像認識がドーナツ型になる

Android の設定 | 開発者向けオプション | タップを表示 をOFFにして再度記録してください。このオプションがONになっている場合、スクリーンショットにはタッチ位置の白い円が記録されるため、自動分割モー ドはタッチ位置をくりぬいたドーナツ型の画像認識項目を作成します。

Root取得済み端末

▼RootモードでFRepサービスが開始しない

まず、FRepアプリ上部のタイトルに FRep (Root) と表示されているかを確認してください。もし表示されていない場合はFRepのMAIN MENUの現れている画面でメニューボタンからRoot状態の再確認を行ってください。

既にRootモードで動作している場合、Root状態の再確認から起動モードを選択してみてください。

Magisk 21.0以降ではSELinuxの設定が追加されているため、最新のFRepアプリを使用する必要があります。

▼Root取得済み端末で初期設定を要求される

Root取得済みの場合はFRep自身でセットアップを実行できます。まず、Root管理アプリ(Superuser, SuperSUなど)がFRepのrootアクセス権を拒否していないこと、またsuコマンドが導入されていることを確認してください。管理アプリの設定によってはFRepの更新時にアクセス権がリセットされる場合があります。次に、FRepのアプリを実行し、MAIN MENUの現れている画面でメニューボタンからメニューを開き「Root状態の再確認」を選択することでRoot端末での起動を試みます。
※利用しているROMや管理アプリによって、初回の実行には時間がかかる場合があります。

注: 一部Root端末で起動しない問題が報告されております。ご不便をおかけしますが修正まで設定ツールから起動するか、Root端末のシェルよりsuコマンド経由で設定ツール内のsetup.shを実行してください。

▼Root取得済み端末でFRepのサービスを自動起動したい

FRep 3.0以降ではオプション「起動時サービス開始(Rooted)」をONにすることで自動起動に対応しています。

参考) Taskerによる自動起動 (クリックで表示)
IntentのExtraデータにboolean型のwakeuponly=trueを指定してFRepを起動することでサービス起動のみを行います。Taskerを使用したTask設定例[Misc→Send Intent→設定画面1,2]を参照して起動したいタイミングでIntentを実行するよう設定してください。

▼Rootモードで画像認識、スクリーンショット撮影が動作しない

撮影が行われない、異常が発生する場合、まずはオプション内スクリーンショット設定の一時ディレクトリを変更してみてください。
問題が解決しない場合、システム設定の標準UIDを使用、保存場所を変更してそれぞれお試しください。

▼FRepの通知をタップしてもパネルが表示されない

カスタムROMを使用している場合、オーバーレイやポップアップを制限するオプションが有効になっているとFRepのパネルは表示されません。設定を変更してご利用ください。例えばMIUIの場合は、Setting→Apps→FRep→Show Pop up windowsを設定してください。(報告ありがとうございました)

Taskerプラグイン・ショートカット

▼FRepの再生をTaskerから実行したい

アンロックキーを導入することで、Taskerプラグインを利用したTaskを設定できます。Taskerの検出する様々なイベントに応じてFRepの再生をトリガすることができます。

Taskerプラグインの設定方法 (クリックで表示)
1. Taskerから実行したい再生内容について、あらかじめFRepで記録しておく
2. Taskerを実行し、Tasksタブで”+”を押して新規作成または既存のタスクをタップして編集
3. Task Edit画面で”+”を押す
4. Select Action Category画面でPluginを押し、現れるFRepショートカットを選択
5. Action Edit画面の右上Editボタン(またはペンのアイコン)を押す
6. 表示される記録リストから、手順1.で用意した記録を選択
7. 戻るボタンを押してTask Edit画面に戻り、リストにFRepショートカット項目が追加されていることを確認
※作成したTaskはProfilesタブで設定したイベントに応じて呼び出すことができます

▼FRepショートカットが別アプリに登録できない(Android 8~)

ショートカット選択画面にて ホームアプリ向けショートカット のチェックをOFFにしてください。

▼Taskerプラグインによる再生が行われないことがある

Android 8ではTaskerからのプラグイン実行シグナル(Intent)が、実際にプラグインに届くタイミングが遅れるケースが報告されています。例えば画面ONにする別プラグインの実行が遅れ、画面OFFのままFRep再生シグナルが実行された場合、FRepは画面OFF状態では再生できず、結果的にFRepの再生が行われません。

Taskerに指定するTaskにFRep再生の前にも項目を指定している場合、FRep再生前に配置するTask項目に10秒ほどのTimeout設定と、FRep再生の直前にTask – Wait 10secを配置して動作をご確認ください。もしFRep再生前に配置されるTask項目が画面ONなど繰り返し実行しても問題ない場合は、1.画面ON Timeout 5sec, 2.画面ON Timeout 5sec, 3.Wait 10sec, 4.FRep再生(ショートカット)のように配置することでより安定した動作が報告されています。

▼FRepの再生完了をTaskerで検知したい

Tasker Eventプラグインを利用したProfilesを指定することで、FRepの再生終了を検知してTaskを実行できます。Tasker EventプラグインはTasker 4.3以降で利用できます

FRepの再生終了を検知した際、Taskerの一時変数が設定されます。%frepsuccessは再生成功時に1、再生失敗/中断時に0が格納されます。%frep0~%frep4にはFRepの変数frep0~frep4の内容がそれぞれ格納されます。これらのTasker一時変数は、Eventプラグインを含むProfileから呼び出されたTask内で参照できます。

Tasker Eventプラグインの設定方法 (クリックで表示)
1. Taskerから再生完了を検知したい再生について、あらかじめFRepで記録しておく
2. Taskerを実行し、Profilesタブで”+”を押す
3. 現れるリストから、Event、Plugin、FRepを順番に選択
4. Event Edit画面の右上Editボタン(またはペンのアイコン)を押す
5. 表示される記録リストから、手順1.で用意した再生終了を検知したい記録を選択
6. 戻るボタンを押してProfiles画面に戻る
7. 検知時に実行するTaskを選択または作成する

アンインストール

▼操作/記録プログラムを削除したい

FRepはアンインストール時に自動的に操作/記録プログラム(strserv)と関連するファイルを削除します。あわせて次の項目も参照してください。

▼アンインストール後に操作/記録プログラムのプロセスが残る

設定で起動したサーバ strserv はデバッグ権限(shell)で動作しているため、アンインストール時に全てのファイルが削除された後もプロセスだけ残った状態になります。プロセスを終了するにはAndroidを再起動してください。

お問い合わせ

トラブルシューティングで解決しない問題や、その他技術的なお問い合わせについては、support[アットマーク]strai.x0.com までご連絡ください。
設定ツールのエラーについては表示されるエラーメッセージとお使いの機種名をあわせてご連絡ください。
その他の問題ではエラー内容と、FRepシステム情報のメニュー「サポート情報をコピー」から得られる内容を貼り付けてご連絡ください。

携帯よりメールでお問い合わせの場合は、PCメールの受信を許可するよう設定してください

企業向けのライセンス、操作・設定の自動化/簡易化の要望なども上記メールアドレスまでご連絡ください。

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